株式会社GENDAが新たな経営体制へ、音通とKiddletonで人事異動

株式会社GENDAが新たな経営体制へ

株式会社GENDAは、グループ企業における重要な人事異動を発表しました。これは音通とKiddleton, Inc.で行われ、新しいリーダー陣がこの先の企業を引っ張っていくことになります。

音通の新経営体制

2025年6月30日付けで、株式会社音通では以下のように経営陣が再編されました。

- 新任代表取締役社長：羽牟秀幸
- 新任監査役：秦裕一

これに伴い、岡村邦彦氏、仲川進氏、小林護氏、野坂ひかる氏は辞任していますが、野坂氏は辞任後に執行役員として残ります。新しく就任する羽牟氏は、豊富な経験を持つリーダーであり、特に小売業界でのキャリアを積んできました。元々1987年にジャスコ株式会社（現・イオン株式会社）に入社し、様々な店舗での運営を担当してきました。彼の新たな役職に期待がかかります。

羽牟秀幸氏の経歴

羽牟氏は、2011年には中部エリア営業企画部長として、マーケティングや販売戦略の策定に携わり、2012年には未来屋書店に転籍して代表取締役社長に就任。以降、イオン北海道の執行役員としても活躍してきました。2025年5月にGENDAに入社し、大阪代表に就任しています。

Kiddletonの新任副社長

また、2025年7月1日付けで、Kiddleton, Inc.では吉開祐貴氏が新任のVice Presidentに就任します。グループ全体として、より強い舵取りを行うための人事異動と考えられています。

GENDAのビジョンと今後

GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」という大きなビジョンを掲げ、エンターテインメントのネットワークを世界中に広げていくことを目指しています。アミューズメント、カラオケ、ツーリズムなど、様々なエンターテインメント事業を展開し、国内外で約800店舗のアミューズメント施設と、無人ゲームコーナーを約11,000箇所運営しています。

日本国内だけでなく、米国や中国、英国、ベトナムなど世界各国で事業を展開しており、今後もますますの活躍が期待されます。