第10回ジャパンベトナムフェスティバルがホーチミンで開催！290ブースの多彩なプログラム

第10回ジャパンベトナムフェスティバル、ホーチミンでの盛大な開催が決定

2025年3月8日、9日の2日間にわたり、ベトナム・ホーチミンで開催される「ジャパンベトナムフェスティバル」は、今年で第10回を迎えます。このイベントは日越の国交樹立40周年を記念して始まり、昨年の第9回では約43万人が来場し、その盛り上がりを見せました。

大規模なブースと文化体験

今年のフェスティバルは過去最大の290ブースを設置し、日越関連企業や団体のPRブース、日本商品の販売ブース、日本文化体験ができるエリアが並びます。ホーチミン市9月23日公園では、フードエリアも大人気で、日本の料理を実際に楽しむことができます。

ステージイベントの目玉

特設ステージでは、日越の人気アーティストたちが集結する「Japan Vietnam Music Show」が行われます。土曜日の夜には、アジアで活動する「PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE」と、ベトナムの人気アーティスト「Quang Hung MasterD」や「MyMy」が共演します。また、2024年パリ五輪ブレイキン日本代表選手のAYUMI（福島あゆみ）や、最年少女性クラブDJのDJ RINOKAも参加し、特別なパフォーマンスを披露します。

新たな催し「書道パフォーマンス甲子園」

特に注目は「書道パフォーマンス甲子園」。高校生たちが書道のスキルを競い合い、観客もその美しさを体験できるブースが設置されます。また、徳島から阿波踊りのチームも参加し、伝統芸能が一堂に会する予定です。

家族連れにも楽しめるイベント

更に、家族連れでも楽しめる企画が目白押しです。例年好評の「日越友好平和ぼんおどり大会」では、浴衣を着た参加者たちが会場内で盆踊りを楽しむ姿が見られ、老若男女問わず交流の場となります。日本の伝統的な祭りを体験できる「JAPAN MATSURI FOOD STREET」では、日本の祭り屋台のフードが並び、訪れる人々を楽しませること間違いなしです。

教育と未来への取り組み

今年のテーマ「子ども-地球-未来会議」では、日本からの高校生たちがホーチミンの学校を訪れ、未来を担う子どもたちが「地球の未来」について発表する機会も設けられます。この交流を通じて、日越の子どもたちが互いの文化や価値観を学び合うことが期待されています。

さらなる発展を目指して

2023年は日越外交関係樹立50周年という節目の年でしたが、新たな50年に向けた出発点として持続可能な交流を推進していく意向が示されています。政府機関、民間企業、文化機関が連携し、両国の関係をより一層深めていく取り組みが続いていくことが予想されます。

このように、2025年のジャパンベトナムフェスティバルは多様なコンテンツが盛り沢山で、参加者にとって有意義な体験を提供する場となるでしょう。ぜひ、この機会にホーチミンを訪れて、日本とベトナムの文化交流を感じてみてください。