ヤマハが手掛ける高音質ヘッドホン『YH-4000』と『YH-C3000』の特長を徹底解説

ヤマハが誇る新作ハイエンドヘッドホン『YH-4000』と『YH-C3000』

2023年10月23日、ヤマハ株式会社が新たに2モデルのハイエンドヘッドホンを市場に送り出します。それが、開放型の『YH-4000』と密閉型の『YH-C3000』です。これらのヘッドホンは、ヤマハが追求する音楽体験を形にした製品であり、独自の技術とクラフトマンシップが結集しています。ここでは、その特長に迫り、音楽ファンにとっての価値を理解していきましょう。

1. 音楽の真髄を再現する『YH-4000』

『YH-4000』は、ヤマハのフラッグシップモデルである『YH-5000SE』から受け継いだ先進の技術を採用しています。特に、オルソダイナミックドライバーによる音の表現力は抜群で、アーティストが伝えたかった音楽のニュアンスを細部にわたって再現します。これは、音楽を聴く人の感情を動かす「TRUE SOUND」を追求することに他なりません。

音質向上の秘密

『YH-4000』では、ドライバーユニットやメッシュフィルターなどにカスタムパーツを投入し、低域の迫力や中域のリアルさを向上させるべく、細部にわたる音質調整が施されています。また、ペット製のメッシュフィルターが内部の圧力を調整し、音波の反射を制御。これにより、開放的でありながらも密度感のあるサウンドが実現されています。

2. 高度な装着感を実現するデザイン

音質だけでなく、長時間のリスニングにおいてもストレスを感じさせないように考慮されたデザインも『YH-4000』の魅力です。軽量なマグネシウム製筐体や、2層構造のヘッドバンドは、心地よい装着感を提供します。また、傾斜スイーベル機構により耳にぴったりとフィットし、快適なリスニング体験を実現しています。

3. 密閉型の新機軸『YH-C3000』

もう一つのモデル『YH-C3000』は、密閉型でありながらも、音楽の開放感と深みを兼ね備えています。新開発のアルモダイナミックドライバーは、高解像度な音質を提供し、純鉄製ポールピースによってクリアな低域を実現しています。音楽に没入するための重要な要素である、自然な響きを作り出す木製ハウジングも大きな特長です。これにより、音楽を長時間聴くことが苦にならず、心ゆくまで楽しむことができます。