ガムボトルのリサイクル
2025-05-16 14:31:18
ライフとロッテがタッグを組んでガムボトルをリサイクル!環境活動が拡大
ライフとロッテ、共に進めるリサイクル実証実験
環境問題への意識は高まる一方で、企業が取り組むべき課題が多く存在します。そんな中、ライフコーポレーションとロッテがタッグを組み、使用済みのガムボトル容器をリサイクルする実証実験を行うことになりました。この取り組みは、昨年好評を博した内容をさらに拡大し、2025年の6月から11月までの期間限定で実施されます。
実証実験の目的と概要
本実証実験の主な目的は、プラスチック容器の分別回収を社会に浸透させるための課題を整理することです。具体的には、ライフの店舗に専用の回収ボックスを設置し、消費者が喫食後のガムボトルを持参してリサイクルに参加できる仕組みを構築します。回収されたガムボトルは、リサイクルペットに成形された後、ミニお買い物カゴとして新たな容器に生まれ変わります。
実施店舗は都内7店舗、具体的には江東区の豊洲店、東砂店、亀戸店、深川猿江店、そして墨田区のセントラルスクエア押上駅前店、錦糸町駅前店、菊川店が対象です。なお、実施期間や店舗は変更の可能性があるため、事前の確認が推奨されます。
開催されるイベント情報
この実証実験開始にあわせて、特別イベントも開催されます。2025年5月25日の日曜日には、ライフの食育教室とロッテの噛むことに関するセミナーが行われます。実施時間は10:30から12:00で、セントラルスクエア押上駅前店のイートインスペースで行われます。
内容としては、食育教室では食べ物の重要性や、ミッションに合った野菜を選ぶゲームを通じて学び、ロッテでは噛むことの大切さを知るための咀嚼力チェックが行われます。さらに、昨年のリサイクル活動で作られたミニお買い物カゴもお披露目される予定です。参加人数は6組12名と制限がありますので、参加希望者はサービスカウンターで事前に申し込む必要があります。
午後からは、13:30から17:00までの時間に食育や環境に関するクイズラリーが実施されます。このクイズラリーは自由参加で、参加者が店舗内に設定されたクイズを解いていく形式です。対象は特に定められておらず、どなたでも参加可能です。
ライフの理念『ライフらしさ』
株式会社ライフコーポレーションは、今回の取り組みにおいて「ライフらしさ」宣言を発表しました。これは同社が目指す姿を明文化したもので、顧客及び従業員にとって「私の生活に欠かせない存在」「私のお店」を目指すという強い意志が込められています。
この実証実験を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献する姿勢を示しているライフとロッテ。今後の展開に目が離せません。