Fantôme Irisの活動休止前ラストライブ「Révérence」を振り返る

Fantôme Irisのラストライブ「Révérence」レポート

2025年7月6日、東京の品川プリンスホテルステラボールにて、Fantôme Irisのライブイベント「Fantôme Iris LIVE 2025 - Révérence -」が開催されました。アニメ、ゲーム、声優パフォーマンスを展開する「from ARGONAVIS」プロジェクトが主催するこのイベントは、ファンにとって特別な意味を持つものでした。というのも、Fantôme Irisは2025年内での無期限活動休止を発表しており、この公演が最後のワンマンライブとなるからです。

この日は、開場の17時から多くのファンが詰めかけ、期待に満ちた雰囲気が会場を包みました。その後18時に始まったステージでは、バンドの個性豊かな音楽が披露されました。全19曲におよぶパフォーマンスは、まさにFantôme Irisの世界に浸る一時でした。

バンドメンバーは、圧倒的なパフォーマンスを展開し、特に後半には全身真っ白の衣装で登場し、ファンの歓声が響き渡るような演出もありました。心に響くメロディーとともに進行するライブは、多くの観客の心に深く刻まれました。

セットリストについて

ライブ中には、以下のセットリストが披露されました：

1. ラプソディア
2. XX in Wonderland
3. Janus
4. 棺の中のセラヴィ
5. Spooky Halloween Night
6. CHÉRIE
7. un:Mizeria
8. 下弦の月夜
9. 影と光
10. miroir
11. purgatorio
12. Vamserker
13. 銀の百合
14. 狂喜のメロディ
15. ザクロ
16. Into the Flame
17. Brilliant Days

アンコールでは、「histoire」と「ピエロ」が披露され、ファンとの一体感が生まれる中で、最後の一瞬を楽しみました。

配信とアフタートーク情報

この特別なライブは、国内のファンに向けて配信が行われ、アーカイブも設けられました。アーカイブ期間は2025年7月12日までで、視聴チケットの受付も行われていました。ライブセットリストプレイリストも配信されており、ファンはライブの余韻を今でも楽しむことができます。

さらに、7月11日にはYouTube Liveにてアフタートーク配信が実施されることも発表され、まだまだファンを楽しませるイベントが続きます。このアフタートークでは、今回のライブの裏話や感想が語られる予定です。

今後の活動について

残念ながら、from ARGONAVISプロジェクトは2025年内での無期限活動休止を発表しています。そのため、Fantôme Irisのラストライブはもちろん、他のバンドの最後の公演も注目のイベントとなります。特に8月2日のGYROAXIA、8月3日のεpsilonΦのライブは見逃せないものとなっています。

まとめ

Fantôme Irisの「Révérence」は、彼らの音楽活動とその魅力を改めて再確認させてくれる素晴らしい公演でした。ファンとの絆が深まる瞬間を体験したこのライブは、参加したすべての人にとって忘れがたい思い出となるでしょう。これからもこの素晴らしい楽曲たちに触れて、Fantôme Irisの世界を楽しみ続けていきたいと思います。