ボカロ音楽の新たな潮流、KARENTが届ける15作品
ボカロ音楽の専門レーベルである「KARENT」が、2023年9月22日から24の期間にわたって新たに15作品を配信開始しました。このリリースは、音楽ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。以下では、各作品の魅力を詳しく見ていきましょう。
9月22日のリリース
『拝啓、カムパネルラ』
クリエイターのkijimaが手掛け、ボーカルにKAITOを迎えたこのアルバムは、名作童話にインスパイアを受けた切ないバラードロックです。心に響く歌詞と感情に溢れるメロディが特徴で、夜空に思いを刻むかのような体験が可能です。特に夜の静けさの中で聴くと、深い感動を呼び起こします。
『kawaiiはつくれる!!』
同じくkijimaによるこのポップチューンEPは、KAITOの元気いっぱいな歌声で“kawaii!”を全面に押し出しており、楽しく甘い楽曲が5曲収められています。このアルバムは、全世界のカワイイファンに向けた特別な贈り物となっています。
『安眠KAITO部#2 kawaiiはねむれる!!』
「安眠KAITO部」シリーズの第2弾。EP『kawaiiはつくれる!!』から再アレンジされた2曲が収録されており、聴くことで安眠をサポートします。実際に聴いた多くのリスナーから、心地よく眠りに落ちる体験が報告されています。
『陽だまりの中へ』
この作品も「安眠KAITO部」シリーズとしてリリースされ 温かく柔らかいメロディが特徴です。聴く人に包み込む優しさを感じてもらえることでしょう。
『Amnesia: Y que recuerdes (Versión Mariachi)』
初音ミクが歌うこのアルバムは、伝統的なメキシコ音楽に基づいたロマンティックなラブソングで、新たにリミックスされました。感情豊かでドラマチックな楽曲は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
『Port Town』
森羅の手によって制作されたこのミニアルバムは、港町の爽やかな情景を表現しています。お出かけのBGMにもピッタリな楽曲が揃っており、聴く度に新しい発見があります。
『Someday'z Coming EP』
書店太郎が手掛けたこのEPは、代表作『Someday'z Coming』をリメイクしたもので、5名のゲストクリエイターによるリミックスも収められています。
9月23日のリリース
『電光刹歌』
かめりあとSEGA GAME MUSICがコラボしたこの楽曲は、ソニックと初音ミクが共演する作品として注目を集めています。疾走感あふれるビートとともに、聴く人をスリリングな体験へと誘います。
9月24日のリリース
『引きこもり革命』
この作品は、現実から逃げ込んだネットの世界から立ち上がろうとする強気な姿勢を描いたハイテンポなポップチューン。共感を呼ぶ歌詞に思わず耳を傾けてしまいます。
『リベラ・メ』
アポカリプスな世界で祈る救済をテーマにしたゴシック風の作品。優雅な旋律が心に響く一曲です。
『ラピッドチューン』
こちらは、不屈の精神を歌ったエモーショナルロックで、心地よい疾走感が魅力的となっています。
『祈りのMELORIA』
打打だいずの1stアルバムで、プロセカNEXT採用曲などが収められたポップでキラキラした楽曲が多彩に揃っています。
『ありのままのストーリーを』
のぼる↑が手掛けたこの作品は、アイドルユニット風の明るいポップソング。仲間との絆を感じることができる、希望に満ちた一曲に仕上げられています。
『ヒート・オン・ビート』
Rulmry.の楽曲は、遊び心を持ったファンキーなディスコナンバー。心を解き放ち、踊りたくなるようなグルーヴ感があります。
『僕はひとりでよかった』
Cagayakeの2ndアルバムは、多才なエレクトロナンバーが収められたお洒落な作品です。自らの声も取り入れ、彼自身の成長が感じられる一枚です。
おわりに
今月リリースされたこれらの作品は、多彩なクリエイターによる多方位的なアプローチでボカロ音楽の可能性を広げています。来週の新作配信も見逃せません。ぜひKARENTの公式サイトをチェックして、新しい音楽体験をお楽しみください!