リズム&ドラム・マガジン2025年4月号特集
2025年4月号の表紙を飾るのは、ONE OK ROCKのドラマー、Tomoya。彼の最新アルバム『DETOX』の秘密に迫る特集が展開されています。特に注目すべきは、17000文字を超えるインタビュー。これは、Tomoyaが自身のドラムの哲学やこのアルバムに対する思いを熱く語った内容です。
12月に行われたインタビューでは、Tomoya自身が語る『DETOX』の制作プロセスや新たに導入した愛器の魅力について、詳しく掘り下げられています。特に彼は、以前にも増して重視している「歌うドラミング」について語り、どのようにして楽曲に臨場感を与えることができるのかを詳しく説明しています。この表紙特集では、彼のドラム演奏技術の進化も読み解く絶好の機会です。
特集内容の詳細
特集ページは22ページにわたり、多彩なコンテンツが盛り込まれています。Tomoya促進の元、彼が実際に使用しているアクリル製のニュー・セットも初めて紹介されます。さらに、Webで募集したアンケート「Tomoyaのドラムが際立つONE OK ROCKの楽曲」をもとにした結果も掲載。多くのファンが彼のドラムをどのように感じているかが反映された内容です。
続いて、本特集には昭和100年特集の後編も含まれており、70〜80年代の名曲に関連したドラミングの特集や、名ドラマーによるスペシャル対談が展開されています。特に、敏腕ドラマーとして知られる田中清司と国民的スターの野口五郎の対談が語られ、昭和の音楽シーンの魅力に迫ります。
さらに、特別インタビューにより、ドリーム・シアターのマイク・ポートノイやL'Arc-en-Cielのyukihiroも特集されており、幅広いアーティストへの敬意も表れています。
ドラム技術とツイン・ペダル特集
特集の中でも特に注目すべきは、現代のドラマーに必須とされるツイン・ペダルの試奏コーナーです。YouTubeでの登録者数が100万人を超えるドラム・インフルエンサーのマイキがレビュアーとして登場し、スピードに焦点を当てた機材検証が行われます。その結果は、次世代ドラマーにとって重要な参考材料となるでしょう。
今回の誌面では、リットーミュージックが誇るメディア愛が詰まった内容となっており、音楽ファンには見逃せない一冊となっています。各アーティストのインタビューや昭和特集はどれも刺激的で、感性を豊かにすること間違いなし。
書誌情報
本号の定価は2200円で、発売日は2025年3月14日。リットーミュージックによって発行されたこちらの雑誌は、公式サイト(
www.rittor-music.co.jp)での確認も可能です。
このように、音楽への情熱が全開の特集、ぜひお手に取ってご覧ください。