秋の音楽シーズンにぴったりな新EP登場
秋の風が心地よく感じられる季節となりました。そんな中、千葉・本八幡を拠点に活動するラッパー、Camp Chiefが最新のEP『CAMP FIRE EP』をリリースしました。この作品は、彼の音楽キャリアの中で重要な一歩となっています。
作品の概要
『CAMP FIRE EP』は全5曲から構成されており、秋の訪れを感じさせる温もりのあるサウンドが特徴です。このEPは、MIKRISが主宰するレーベル、THE DOG HOUSE MUSICからリリースされ、サウンドプロデュースは、レーベルの核となるpaapとsostoneが担当しています。彼らの手によって、焚き火を囲むような温かさと、ストリートのリアリティが絶妙に融合した作品に仕上がりました。
リード曲の魅力
リードトラックである「CAMPFIRE feat. MIKRIS, Youalreadynoe, SANO (KEYTOTHECITY)」では、地元千葉の仲間たちとの強い絆を感じるマイクリレーが魅力的です。この楽曲は、地元文化を大切にしながらも、他のアーティストとのコラボレーションを通じて、多角的な視点での音楽表現を追求しています。
さらに、NY・ブルックリン出身で人気レーベルに所属するラッパーLIGHT HOU5Eとのコラボ曲も収録されており、地元とグローバルシーンを繋ぐ意欲的な内容となっています。これにより、リスナーにとって新たな音楽体験を提供しています。
新旧音楽の融合
また、EPのリリースに合わせて、Camp ChiefがMERIKEN名義で発表したアルバム『MEMORY』のデジタル配信もスタート。この二つの作品を通じて、彼の音楽の進化や軌跡を体感することができる絶好の機会です。
Camp Chiefのプロフィール
Camp Chiefは、千葉県本八幡出身のラッパーであり、2013年に1stアルバム『MEMORY』を発表して以来、地元を中心に活発な活動を展開してきました。2018年から2022年にかけてリリースされたMIXTAPEシリーズ『COUNTRY BOY $WANK Vol.1〜3』に参加し、録音やミックスワークも手掛けました。2023年には、DJ CHILD HOODのベスト盤『Camp Chief a.k.a MERIKEN BEST MIX』がリリースされ、2024年には災害復興プロジェクト「総ノ國プロジェクト」にも参加。地域社会と音楽を繋ぐ架け橋として、活動の幅を広げています。
そして2025年にはCB$のメンバーとして新たな一歩を踏み出し、『CAMP FIRE EP』をリリースしました。キャンプファイヤーの熱い雰囲気を感じさせるこのEPは、地元から全国へとその熱を広げていくことでしょう。
配信情報
『CAMP FIRE EP』は各種音楽配信サービスで視聴可能です。秋の訪れを音楽と共に楽しむために、ぜひお聴きください。
この秋、Camp Chiefのサウンドと共に心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。