サントリーホール開館40周年を祝う特別なオペラ『TEA』
2026年7月、サントリーホールが開館40周年を迎えるにあたり、タン・ドゥン作曲の『TEA ~茶は魂の鏡~』が待望の上演を果たします。このオペラは、2002年の作品を再演するもので、過去20年で数多くの国際的な舞台での成功を収めてきました。
ホール・オペラ®の魅力
ホール・オペラという独自のスタイルは、サントリーホールでの音響と空間を最大限に活かすことに特化しています。『TEA』はその代表作の一つであり、視覚と聴覚の両方で楽しむことができるオペラとして評価されています。
世界中で上演され、「茶」というテーマが織り成す愛と幻想の物語は、国境を越えて広まってきました。特に、ブダペスト公演ではその魅力を再確認され、次回の上演がさらに期待されます。
河東の名作を再び
『TEA ~茶は魂の鏡~』は、唐の時代に実際に存在した『茶経』に基づいています。「茶」の文化を通じて人々がつながる普遍的なテーマを描いており、観客はその深遠なメッセージを音楽と共に感じ取ることができます。タン・ドゥンは、音楽にドラマティックな要素を加えながら、聴衆を魅了する方法を追求してきました。
ホール・オペラの特徴として、観客は演奏者と同じ空間で直接的な感動を体験できるため、舞台と観客の距離が縮まり、よりダイレクトに作品の世界に没入できます。
特別なプレイベント
さらに、7月3日と4日に、プレイベントも行われます。
7月3日:プレトーク
この日は、遠州茶道の若宗匠・小堀宗似氏が登壇。オペラ『TEA』の音楽的観点からの魅力の解説が行われます。また、富川匡子氏と眞鍋圭子氏も参加し、作品が如何に「茶」の精神を表現しているかを探ります。参加者はオペラ公演のチケットを提示することで、誰でも参加可能です。
7月4日:呈茶会
翌日は、江戸時代の大名茶人「小堀遠州」による呈茶会が特別開催される予定です。ここでは、オペラの創作にインスピレーションを与えた「茶」の精神を一服と共に味わうことができ、その魅力をさらに深く堪能できます。このイベントは先着100名様のみが参加できるため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。
公演情報
- - 日時: 2026年7月3日(金)19:00開演、4日(土)17:00開演
- - 会場: サントリーホール 大ホール
- - 料金: S席 24,000円、A席 18,000円、B席 12,000円、U25席 3,000円(要身分証明)
この特別なオペラ体験は、サントリーホールでのみ実現されるもので、ホールの音響と空間の特性を心ゆくまで楽しめる最高の機会です。オペラファンならずとも、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。