新アリーナと演出技術
2025-06-18 13:38:43

新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」とパナソニックの最先端演出技術の融合

新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」とパナソニックの最先端演出技術の融合



2025年秋、東京・青海にオープン予定の「TOYOTA ARENA TOKYO」。このアリーナは、プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」の本拠地として利用されるだけでなく、多様なスポーツイベントや音楽興行にも対応した施設として注目されています。今回、アルバルク東京株式会社とパナソニック株式会社 エレクトリックワークス社のパートナーシップ契約によって、最新の技術が融合した新たな観戦体験が提供されることが決定しました。

未来のスポーツエンターテインメントを目指して



新アリーナのコンセプトは「可能性にかけていこう」であり、「スポーツ」「モビリティ」「サステナビリティ」をテーマにしています。アルバルク東京は、このアリーナを通じて、観客にとっての新しいスポーツエクスペリエンスを創出しようとしています。具体的には、最新の照明、映像、音響技術を駆使して、観客の臨場感を高め、競技者のパフォーマンスも引き上げる環境を実現する方針です。

包括的な技術導入で最高のエンターテイメント体験



このパートナーシップ契約に基づき、パナソニックは照明、映像、音響設備を一括で納入することになります。本アリーナには、国際バスケットボール連盟(FIBA)から認証を受けた照明器具144台が導入され、観客に臨場感を提供するとともに、競技者のパフォーマンス向上にも寄与するでしょう。

新しい照明設備は、最新の照度基準に準拠しているため、FIBAが主催する大会の開催にも対応可能です。さらに、次世代の4K、8K放送にも適応した技術を使用し、高精細な映像環境の実現を目指します。

加えて、アリーナ外のアプローチやコンコースにも魅力的な照明演出が施され、来場者を誘導します。「ALVARK RED」の光演出は、訪れる人々に特別な感動を提供するでしょう。

国内アリーナに革命をもたらす映像・音響体験



アリーナ内には、国内アリーナとしては最大面積を誇る1000㎡超のLEDビジョンが設置されます。これはセンターハングビジョンとリボンビジョンの3層構造で構成され、観客に迫力満点の映像体験を提供します。音響についても、国内最大規模のラインアレイを使用することで、圧倒的な音響体験が実現されます。

総合的な演出システム



当然、照明、映像、音響は全て統合制御され、試合進行に合わせた演出が可能になります。最大130台のサイネージを使った情報提供により、アリーナ全体の体験価値が向上します。特にアルバルク東京のホームゲームでは、勝利時の特別演出も計画されており、来場者との一体感を生み出すことを目指しています。このエントランスやコンコースでの演出が、観客にとって忘れられない瞬間となるでしょう。

ホスピタリティエリアの充実



さらに、パナソニックの技術によって美しく演出された多彩なホスピタリティエリアも計画されています。選手と間近で接することができるプレーヤーズラウンジや、最高級の食事を提供するプレミアムラウンジといったスペシャリティエリアは、特別な観戦体験を探索する場となります。

新しい「TOYOTA ARENA TOKYO」は、待望のスポーツ観戦の場として革新をもたらし、次世代のエンターテイメント体験を模索する重要なステージとなるでしょう。今からその開業が楽しみで仕方ありません。


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