HALCALIが海外で大ヒット!
2025-05-10 10:43:14

HALCALI「おつかれSUMMER」が海外で急増!再生回数150,000回突破の勢い

HALCALI「おつかれSUMMER」の海外での躍進



音楽ユニットHALCALIの「おつかれSUMMER」が、今再び大きな注目を集めています。この曲は、アメリカやイギリス、さらには東南アジアなど、さまざまな国々で急速に人気を博しています。Spotifyでの再生回数は、最近ではデイリーで2,000回から一気に150,000回に迫る勢いです。

HALCALIの歴史



HALCALIは、HALCAとYUCALIの2人組で、友人関係にある2人は小学生時代からダンススクールで一緒に学び続け、その後、音楽の道へと進みました。彼らは2002年に行われた女性ラッパー・オーディションで優勝し、2003年1月にシングル「タンデム」でデビューを果たしました。O.T.F(オシャレ・トラック・ファクトリー)によって制作された彼らの音楽は、瞬く間に多くの媒体で取り上げられ、さまざまなCMソングを手掛けるなど気鋭の存在となりました。

再び注目される「おつかれSUMMER」



「おつかれSUMMER」は、世に出てからしばらく経った楽曲ですが、今2025年になってふたたび急激な再燃を見せています。この曲は彼らのアルバム「ハルカリベーコン」に収録されており、最近のSpotifyでは1日での再生回数が劇的に増し、4月28日には40,000回を超え、5月9日には148,000回に達しました。これは彼らの音楽が再び新しいリスナーの心をつかんでいる証と言えます。

TikTokでの盛り上がり



さらに、TikTokでは「おつかれSUMMER」を使った投稿が、2025年5月9日現在で38,000件を超えるなど、日本国内でも大ヒットしています。このようなUGC(User Generated Content)によって曲がミーム化され、多くのユーザーによって楽しまれています。

音楽制作に関わったFantastic Plastic Machineの田中知之氏は、この状況について「22年前に2人組ラップグループのHALCALIに私が提供した『おつかれSUMMER』が海外のTikTokでバズっているようです」と語っており、かつての音楽が再評価されていることへの驚きを隠せません。当時の彼のトラックやフロウに対する思い出を振り返りつつ、今もなお新しいリスナーが増えていることを嬉しそうに語っています。

音楽マーケッターの松島功氏やプレイリストに関わるふくりゅう氏も、HALCALIの楽曲に高い評価を寄せ、特にTikTokでのような形での再発見に期待を寄せています。

今後の動向に目が離せない



「おつかれSUMMER」は、TikTokで受け入れられることで新たなサマーアンセムになる可能性があります。国内外のアーティストやメディアから注目を浴び、今後どのように広がっていくのか、ますます興味が尽きません。また、5月10日にはHALCALIの過去のミュージックビデオがYouTubeでプレミア公開される予定です。これにより、ファンにとっては懐かしい楽曲が新たな形で楽しめる絶好のチャンスです。

この手応えを感じつつ、HALCALIのこれからの活動にも注目が集まっています。彼らの新たな挑戦がいかに展開するのか、目が離せません。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 音楽 HALCALI おつかれSUMMER

トピックス(邦楽全般)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。