暴動クラブのロック体験
2026-02-04 18:37:38

暴動クラブの初ツアー最終公演、代官山UNITで新たなロックの息吹を体感

暴動クラブの初ツアー最終公演、代官山UNITで新たなロックの息吹を体感



日本の音楽シーンで旋風を巻き起こしている暴動クラブ。彼らの初となるツアーのファイナルが、代官山UNITで行われました。その公演は、ただのライブを超えた圧巻の体験であり、来場者たちの心に深く刻まれました。今回はその模様をお伝えします。

この日のスタートは、最新アルバム『暴動遊戯』のオープニングナンバー『ドライブ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』から始まりました。若いメンバーたちによって作られた独特のロックンロールが、会場を覆うように広がります。華やかな衣装とメイクに包まれた彼らの姿は、観客の心をつかむのに十分でした。

続いてインディー・デビュー・7インチシングル『暴動クラブのテーマ』からメジャー・デビュー・アルバム収録の『ラブジェネレーター』『ダリア』へと、次々と楽曲が披露されます。バンドのミョウに対する熱意が観客一人ひとりに伝わる体験となりました。

特に印象的だったのは、リードボーカルの釘屋玄のパフォーマンスです。彼のカリスマ性は観衆を惹きつけ、まさにロックンロールの悪魔と同のように奔放でありながらも力強い歌声を披露。彼自身がブルースロックに生まれたかのような独特の声からは、豊かな感情があふれ出ていました。

釘屋はワンマンライブの前日に、ちわきまゆみの40周年ライブにも参加していたことが興味深いです。この日もファンの期待を背負って特別なパフォーマンスを展開しました。彼が歌い上げたのは、70年代の名曲「ROCK’N’ROLL LOVE LETTER」。そのメロディーをパンクやロックの色を欠かずに洗練させた姿は、観客に新たな発見を与えました。

ライブ中盤では、バラード『いとしのクロエ』やレゲエ調の『FIRE』が続けて演奏され、女性陣と男性陣の逆転したバランス感覚が光る場面も見受けられました。ジャンルを超えたこの組み合わせは、暴動クラブの持ち味です。さらに、井上富雄プロデュースの『撃ち抜いてBaby, 明日を撃てLady』は、意外なミディアムバラードとして新たなチャレンジを行う彼らの姿勢を際立たせました。

続く『生活』のリリックは、心に突き刺さります。日常の煩わしさを歌ったこの曲は、観客に感動を与え、ロックンロールの本質を思い起こさせます。そして、最終曲『シニカル・ベイビー』では、心揺さぶるサウンドが会場を包み込む中、ギターのマツシマライズの素晴らしいプレイが光ります。そのパフォーマンスは、新たなギタースターの誕生を予感させるものでした。

この夜のヒートアップが衰えぬうちに、アンコールへ突入。『Voodoo Rag』のインストに続き、『恋におちたら』にて会場は最高の盛り上がりを見せました。特にこのラブソングは、1950年代のロックンロールの精神を見事に体現しており、観客の心を掴んで離しませんでした。

ラストは再びメンバーの熱いパフォーマンスによって締められ、心から彼らの音楽を楽しむことができた一夜となりました。暴動クラブは、今後も日本の音楽シーンで躍進を続けていくことでしょう。


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