RADWIMPSの野田洋次郎が歌詞集『RADWIMPS論』を出版
株式会社KADOKAWAが発表したところによると、RADWIMPSのボーカルである野田洋次郎が、メジャーデビュー20周年を祝して初の歌詞集を2025年12月19日に刊行します。この書籍のタイトルは『野田洋次郎 歌詞集RADWIMPS論』で、ダイナミックな内容が期待されます。
歌詞集の内容
本書には、野田洋次郎がRADWIMPSとしてこれまでにリリースした歌詞の数々と、各界の著名人8名による寄稿文が収められています。「本当の気持ちは、歌詞にある」というコンセプトのもと、彼の歌詞に対するさまざまな視点が描かれています。
歌詞は「哲学的」や「私小説的」と評されることが多く、寄稿文を通じてそれぞれの見解が浮き彫りにされる構成です。これにより、読者は自分にとってのRADWIMPSを新たに発見し、気づきのプロセスを楽しむことができます。いわば、この歌詞集は音楽愛好者にとっての貴重な宝物となることでしょう。
特典情報
本書の予約・購入者には、特典も用意されています。Amazonで予約すると、「スマホ壁紙」が特典として手に入ります。こちらは、2026年1月30日までに予約または購入を行った方が対象です。また、楽天ブックス、タワーレコード、HMV、カドストといった各ストアでも、それぞれ異なる限定デザインのしおりが数量限定で配布されるとのこと。興味がある方は、各店舗で確認してみてください。
書籍の詳細
- - 書名: 野田洋次郎 歌詞集RADWIMPS論
- - 定価: 2,640円(本体2,400円+税)
- - 発売日: 2025年12月19日(金)
- - 判型: 四六判
- - ページ数: 400ページ
- - ISBN: 978-4-04-116685-7
この歌詞集がどのように私たちの音楽の理解を深めてくれるのか、大変楽しみです。
野田洋次郎のプロフィール
1985年に東京都で生まれた野田洋次郎は、ロックバンドRADWIMPSのボーカルおよびギターを務めており、ほぼ全作品の作詞・作曲を担当しています。彼らは2005年にシングル「25コ目の染色体」でメジャーデビューし、以降その楽曲は世代を超えて愛されています。特に、恋愛や死生観といったテーマを哲学的に描いた歌詞で多くの支持を受けています。2012年からはソロプロジェクト「illion」をスタートし、映画音楽の制作も手がけるなど幅広いジャンルで活躍しています。
2025年には、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌や、日本テレビ系『news zero』のテーマソングを手掛ける予定です。また、同年10月8日にはニューアルバム『あにゅー』をリリース予定で、今後も目が離せません。
まとめ
RADWIMPSの「歌詞集RADWIMPS論」は、音楽の風景に新たな視点を提供することでしょう。野田洋次郎の豊かな音楽性と独自の世界観を、読者自身で体験できる貴重な機会です。ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。