b.stage、米国K-Culture&Techフォーラムでファンダムビジネスの未来を語る
b.stageのCEOであるソ・ウソク氏が、22日に米カリフォルニアで開催されたK-Culture&Techフォーラムに登壇し、グローバルファンダムビジネス市場の展望について講演を行いました。このフォーラムは、韓国文化とテクノロジーが交差する場として、多国籍のリーダーやスタートアップ企業家が参加し、交流を深める貴重な機会でした。
ファンダムビジネス360とは
演説の中で、ソ・ウソク氏はb.stageがファンダムビジネス360を遂行する唯一のグローバル企業であることを強調しました。このビジネスモデルは、220社以上のクライアントと800人以上のアーティストとの協力により成り立っており、ビジネスの成功を収めています。具体的には、広告・マーケティング、ファンクラブ運営、Eコマース、ファンコミュニケーション、コンサート及びイベント運営、IP基盤ビジネスなど、6つの主要な領域で構成されています。
特に注目すべきは、AI技術の導入により「ファン−テック」業界のリーダーとしての地位を強化するというビジョンです。ソ・ウソク氏は、アーティストやファン、マネージャーが効率的に活用できるAIモデルを構築し、ファンダムビジネスモデルをさらなる発展へ導く計画を明らかにしました。これにより、b.stageはファンダムの成長を持続的に支援し、業界の変革を目指しています。
競争優位性と展望
ソ・ウソク氏は「b.stageは、ファンダムビジネス市場において『Fanatics』のようなポジショニングを目指している」とし、どのようなユーザーでも自分のプラットフォームを持ち、b.stageを基盤に360ビジネスを展開できるよう、サービスとビジネス分野を広げることに注力していると述べました。
また、ファンダムビジネスの生態系をリードする企業として、オンラインとオフラインのネットワークを駆使して市場を拡大する努力を続けることも約束しました。その笑顔には、未来への自信がうかがえました。
国際的な展開
b.stageは最近、アーティスト「G-DRAGON」やeスポーツチーム「Hanwha Life Esports」、その他多くの国際的な顧客企業と提携し、K-POP、eスポーツ、スポーツといった多様な事業分野においてファンダムプラットフォームの構築を進めています。このような試みは、グローバルファン−テック企業としての地位をさらに確立する要素といえるでしょう。
b.stageのサービス
b.stageは、クライアントのファンダム成長を支えるため、ファンダムビジネスに特化したトータルソリューションを提供します。具体的には、コンテンツ管理、コミュニティ構築、メンバーシップサービス運営、グローバルEコマース、ライブストリーミング、リアルタイムの双方向コミュニケーションなど、多岐にわたるITインフラを整備。また、データ分析に基づいたファンダム活動の評価を行い、ビジネスの進展に役立てることができます。
このように、b.stageは全世界のアーティストやIP、ブランドが独自のファンダムプラットフォームを構築し、自らのスタイルでファンと直接コミュニケーションをとることを可能にするためのソリューションやサービスを積極的に強化しています。