日本の音楽シーンを代表するYOSHIKIが、米サンフランシスコで開催される世界最大のAIクラウドイベント「DREAMFORCE 2025」に、日本人として唯一2年連続での登壇を果たすことが決定しました。イベントは、現地時間2023年10月15日(水)に開催され、YOSHIKIは「Rockstar Revolution」というタイトルのセッションで登壇します。このセッションでは、彼が長年にわたり開発を進めてきた「AI YOSHIKI」の新しいバージョンが世界初公開される予定です。
「DREAMFORCE」は、テクノロジーとビジネス、文化を融合させる重要なイベントとして知られており、世界中の有名なリーダーたちが一堂に会します。今年の登壇者には、SalesforceのCEOマーク・ベニオフやGoogleのCEOサンダー・ピチャイ、AI教育の権威アンドリュー・ン、さらには著名なジャーナリストマリア・シュライバーや俳優マシュー・マコノヒー、音楽イノベーターウィル・アイ・アムなど、多彩な顔ぶれが揃っています。これまでにも、ビル・クリントン元大統領やバラク・オバマ氏など、政治・テクノロジー・エンターテインメント界の著名人たちが参加し、影響力を持った意見交換が行われてきました。
昨年、YOSHIKIは米国家AIアドバイザーのポーラ・ゴールドマン氏とともに、「芸術と音楽、倫理の探究、そして創造性におけるAIの変革的影響」についての議論を展開し、大きな反響を得ました。この成功を受けて、2年連続の登壇が実現しました。YOSHIKIは、音楽とAIの関係、また、それによってどのように芸術の未来が変わるのかを考察し、参加者にインスピレーションを与えることでしょう。
「AI YOSHIKI」は、アーティストが自らの創造力を自由に発揮できる未来像を提示する試みであり、従来の音楽業界の枠を超えた新たな表現方法を模索するものです。YOSHIKIのチームは、これまでの経験を活かし、AIとの共鳴を実現するクリエイションの姿を示します。このプロジェクトは、技術的な革新だけでなく、アーティスト自身が創造の主導権を取り戻すことを目指しています。
モデレーターには、影響力のある米『TIME』誌のCEOジェシカ・シブリー氏が務めるとのことで、セッションはさらに興味深い内容になることが期待されます。世界中の注目が集まる中、YOSHIKIがどのような視点で音楽とテクノロジーの未来を語るのか、その内容は必見です。
詳細情報や参加登録は公式サイトで可能です。YOSHIKIの活動や最新情報は、彼の公式サイトやSNSでも確認できます。未来の音楽とその背後にある技術革新に興味がある人々にとって、この機会は見逃せないでしょう。