渋谷神社で融合体験
2025-12-18 12:46:47

渋谷の神社を舞台にイタリアオペラと歌舞伎が融合する新体験

渋谷の神社が舞台の『KABUKI×パリアッチ』



2026年3月、渋谷の金王八幡宮で上演されるイマーシブオペラ『KABUKI×パリアッチ』のチケット販売が開始されました。この公演は、イタリアの名作オペラ『パリアッチ(道化師)』と日本の伝統芸能である歌舞伎の代表作『助六』を融合させた全く新しいスタイルの体験を提供します。観客は通常の座席に座って鑑賞するのではなく、物語の進行に合わせて移動しながら、まるで物語の一部に参与しているかのような没入感を味わうことができます。

1. イマーシブオペラの新しいカタチ



本公演は、観客が演者を追いながら神社の境内を移動し、様々な場面を体験する形式です。日本文化の深遠さとイタリアオペラの情熱が交錯する中、観客は物語の中で実際に体感し、時には登場人物と一緒にいるかのような錯覚を覚えます。現実世界と幻想が交錯する独特な空間で、ほんの数歩先に広がる別世界を楽しむことができます。このような体験型の演出は、今までの演劇やオペラの常識を覆すものであり、多くの観客に新たな感覚を提供することでしょう。

2. 金王八幡宮という特別な空間



金王八幡宮は渋谷の喧騒から一歩入ると現れる神聖で落ち着いた空間です。この場所で『パリアッチ』の世界観が歌舞伎の手法と融合し、東西文化の交流が織りなす特別なひとときが生まれます。観客はこの空間で、ただ鑑賞者としてではなく、文化を肌で感じることができるのです。日本の文化に馴染みのないインバウンドの観光客にも、親しみやすくその神髄に触れる機会となることでしょう。

3. 豪華キャストによる特別な共演



本公演では、日本を代表するテノール歌手樋口達哉(カニオ/意休役)、ソプラノ歌手高野百合絵(ネッダ/揚巻役)が豪華に出演します。さらに、迫真の芝居を披露する助六役には名古屋山三郎が参加し、伝統と革新の調和を実現します。演出を担当するのは、オペラと歌舞伎の新たな融合を描き出す田尾下哲氏が手がけており、その視覚的な美しさも含め、多くの期待が寄せられています。

公演概要


  • - 公演名: イマーシブオペラ『KABUKI×パリアッチ』
  • - 日程: 2026年3月7日(土)・8日(日)
  • - 開演時間: 13:00
  • - 会場: 金王八幡宮(東京都渋谷区渋谷3-5-12)
  • - 演出: 田尾下哲
  • - 音楽監督・エレクトーン演奏: 西岡奈津子
  • - 主催: モアザンミュージカル一般社団法人

この新たな試みによって、オペラは現代のエンターテインメントとして再定義されると共に、地域文化と芸術の融合が促進されています。多くの新たなファンを惹き付け、音楽と舞台芸術の未来を切り開くこのプロジェクトに期待が高まります。チケットは既に販売中ですので、ぜひお早めにご購入を。


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