日本のバンドALIが、最新シングル「FLASHBACK SYNDROME」を7月7日に配信リリースしました。この楽曲は、現在放送中のTVアニメ「ウィッチウォッチ」のエンディングテーマとしても使用されており、注目の作品となっています。
「ウィッチウォッチ」は、MBS/TBS系で毎週日曜日の午後5時に放送されている人気アニメで、ALIの新曲が流れる第14話「うろんミラージュ第119話」が特に話題です。このエピソードでは、アニメ内で描かれる架空のバンドの物語が展開され、ALIのロックナンバーがエンディングを彩ります。LEO(ヴォーカル)は「人生で1番苦労した制作でした」と語っており、思い入れの強い楽曲であることが伝わります。
「FLASHBACK SYNDROME」は、疾走感溢れるサウンドと鋭いリリック、さらには大胆なテンポチェンジが印象的で、聴く人を惹きつける一曲です。この楽曲では、自分とは異なる人生を描き出し、生きて帰ってくるというテーマに基づいて、架空の新人バンドを意識した作りになっています。これにより、聴き手はまるで音楽の旅をしているかのような感覚を味わうことができます。さらに、ウィッチウォッチの公式YouTubeチャンネルでは、ノンクレジットのエンディング映像も配信されているため、こちらも必見です。
ALIは6月に「CASANOVA POSSE」アジアツアー2025を成功裏に終え、次は7月26日にアメリカ・サンディエゴで今シーズンの初のライブを行う予定です。この公演はCrunchyroll Anime FanFestに参加するもので、ALIのパフォーマンスがアメリカの観客にどのように受け入れられるのか、期待が高まります。
さらに、8月には「ALI Billboard Live Tour 2025」と題されたライブツアーが開催されます。8月11日は横浜、8月22日は大阪での公演が予定され、多様な指定席が用意されているため、ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。
LEOは、自身の制作に対する思いを言葉にし、「聴いてくれたあなたが街の片隅で少しでも笑ってくれたり、エネルギーをもらえたら嬉しい」と述べています。音楽を通じてリスナーとの強いつながりを感じているようです。
このリリースを機に、ALIというアーティストが新たなステージへと進化していくことを期待しています。音楽ファンやアニメファンにとって、彼らの進展を見逃せないでしょう。
エンディングテーマ詳細
今後のライブ情報
- - 横浜公演: 2025年8月11日(月・祝)
- - 大阪公演: 2025年8月22日(金)
チケット情報は、彼らの公式サイトやBillboard Liveのページで確認できます。
ALIについて
ALIは、多国籍なバックグラウンドを持つLEOを中心にした音楽グループで、FUNK、SOUL、JAZZ、LATINなどのルーツミュージックを取り入れたスタイルを特徴としています。2019年にはアニメ『BEASTERS』の主題歌『Wild Side』で注目を浴び、2020年には大ヒットした『呪術廻戦』のバックアップもいたしました。
詳細は、
公式ウェブサイトをチェックしてください。