ポニーキャニオンが進める健康経営の取り組みと2025年の健康フェスの詳細

ポニーキャニオンが実施する健康経営とは

総合エンターテインメント企業、株式会社ポニーキャニオンは2025年9月に「健康月間」を設定し、従業員の健康意識向上に努めています。「ぽにきゃん健康フェス2025」では、昨年のプログラムに加え新しい健康チェックが導入され、多くの従業員が参加しました。

「ぽにきゃん健康フェス2025」の概要

「ぽにきゃん健康フェス2025」では、さまざまな健康チェックのプログラムが用意されており、体成分分析や糖化度測定、握力チェックなどを実施しました。また、骨密度測定や自律神経チェック、シセイカルテなど全12プログラムが組まれ、参加者からは「楽しかった」「健康への意識が高まった」といったポジティブな反応が寄せられました。

このフェスは、健康状態を測るだけでなく、従業員同士の交流の場としても機能し、社内コミュニケーション促進に寄与しました。

食生活改善と教育セミナー

ポニーキャニオンでは、社内サービス「OFFICE DE YASAI」を正式に導入し、従業員が手軽に野菜を摂取できる環境を整えました。さらに、専門家による食生活改善セミナーも開催され、日々の食事に関する知識を深める機会を提供しました。

また、女性特有および男性特有の健康課題に対するセミナーも実施され、性差に配慮した健康管理が紹介されました。これにより、従業員の健康リテラシーが向上し、自らの健康管理への意識が高まることが期待されています。

健康交流会と熱中症対策

9月の広報プログラム「こみゅーとラウンジ」では、テーマを「健康」とし、異なる部署の従業員が集まり、情報交換を行う場を提供しました。これにより、健康への意識が社内全体に広がり、各々の健康管理が促進されています。

また、熱中症対策として水分補給や食事、睡眠の大切さを従業員に呼びかけ、暑さ対策にも力を入れています。

今後の取り組み

2025年10月1日から31日には「ピンクリボンキャンペーン」が予定されており、乳がんの早期発見を目指した活動が行われます。自己触診のモデル体験や乳がん検診の促進を図るための資料配付、ピンク色のトマトバナナスムージーの販売など、多面的なアプローチで啓発活動が行われます。

ポニーキャニオンは、2022年から健康経営宣言を制定し、2023年から三年連続で「健康経営優良法人」に選ばれるなど、その取り組みが評価されています。今後も健康維持に向けた施策を進め、すべてのステークホルダーにとって健康的な環境作りを目指します。