ハーマンカードンの新サウンドバー「Enchant 900」登場
ハーマンインターナショナル株式会社は、オーディオファンに高級な音楽体験を提供する「Harman Kardon」ブランドから新しいサウンドバー「Enchant 900」を2025年2月27日(木)に発売します。この新モデルは、コンパクトな設計ながら本格的な3Dシネマサウンドを実現し、居住空間にフィットするインテリアデザインも魅力です。
洗練されたデザインと音響技術の融合
「Enchant 900」は、シンプルで美しいデザインが特徴です。世界的に評価されているHarman Kardonの音響技術を踏襲し、約50年の経験をもとに導入された最新技術が詰め込まれています。特に代表作「SoundSticks II」がニューヨーク近代美術館に所蔵されるなど、デザイン性の高さは業界でも名高い評価を得ています。
昨今のビデオ配信サービスの普及に伴い、ホームエンターテインメント市場が活況を呈しています。同社は「Enchant 1100」を昨年導入し、サラウンドサウンドによる没入感のある映画体験を提供してきましたが、今回はさらに進化した「Enchant 900」が登場します。
多機能なスピーカー構成
「Enchant 900」は、サイズはコンパクトながら9基のスピーカーで構成されており、特に「Dolby Atmos®」に対応した5.1.2chのサウンドを再生できます。また、独自技術「MultiBeam™」によって広がりのある音響空間を実現します。部屋の形状や素材、レイアウトに応じた音の補正も行うキャリブレーション機能により、どんな部屋でも最適な音響を提供します。
さらに、映画のセリフや声を明瞭に際立たせる「PureVoice」テクノロジーを搭載し、音質の向上に寄与しています。ミニマルなデザインはインテリアに溶け込み、圧迫感を与えません。
オプションで重低音を追加可能な「Enchant Sub」
加えて、「Enchant Sub」というオプションのワイヤレスサブウーファーも選択できます。これを追加することで、映画や音楽においてリアルな低音体験を高めることができ、迫力のあるシーンをより一層楽しめます。底面に搭載されたリフレクターが重低音を360度に拡散させ、設置場所や床の材質に影響されずに高品質の低域再生を実現します。
簡単操作と環境配慮も考慮
操作は誰でも簡単に行えるように配慮されており、大型のドット表示ディスプレイやシンプルなリモコンが付属。さらに、100%リサイクルの素材を使用しているため、環境への配慮もなされています。
機能の要約と発売日
新モデルの「Enchant 900」は、音質、デザイン、操作性の全てにおいてハイレベルな仕上がりになっています。2025年2月27日にはオープン価格で販売され、Harman Kardonオンラインストアでは価格77,000円(税込)が見込まれています。音楽や映像コンテンツを楽しむための最適なソリューションとして、この新サウンドバーの発売が待たれます。
ぜひ、ご自宅でのシアター体験を「Enchant 900」と共に楽しんでみてはいかがでしょうか。