CHiCOの新曲秘話
2025-04-08 12:40:54

CHiCO、3rdシングル「6:00 PM」に込めた想いと制作秘話を語る

CHiCOが描く新たな音楽の扉



歌手のCHiCOが2023年3月26日にリリースした3rdシングル「6:00 PM」について、FMヨコハマの「Tresen」に出演した際に語った制作秘話が注目を集めています。CHiCOは同じ事務所の同期であるhalcaとの共演に喜びを感じつつ、彼女の新曲についての思いを語りました。

「6:00 PM」の制作エピソード


CHiCOの最新シングルは、アニメ『ツインズひなひま』のエンディングテーマとして制作されました。楽曲提供を行ったのは、SHE'Sの井上竜馬氏。彼女はデモ曲を初めて聞いた際に、可愛い双子のビジュアルを想像しながらも、楽曲が持つ切なさに驚きを感じたと言います。「どうしてこんなにかっこいい楽曲が生まれたのか」と、頭の中は疑問だらけだったと語りました。

「アニメ作品に寄り添い、テーマを大切にした」とCHiCOは続けます。歌詞の中にも感情を詰め込むため、レコーディング時には多くのフィードバックを受け取りました。特にサビの「オレンジの片割れ」という言葉の意味については、深く理解することで、切なさをどう表現するか考えながら進めたそうです。

コラボ楽曲「オモカゲ」の裏話


さらに、今回のシングルには、FMヨコハマのレギュラーDJとしても活動しているCHiCOが、同番組「BREAK IT DOWN」から生まれた楽曲「オモカゲ」を収録。作詞については、最初に「別れ」というテーマを決めたものの、どのような別れを書こうかで苦心した様子。前向きな別れと、悲しみに満ちた別れのいずれかを選ぶのが難しかったと振り返っています。最終的には、切ない別れを選び、「6:00 PM」に繋がる形を意識しながら仕上げました。ここでの苦悩が、歌詞の深みを生んでいると言えるでしょう。

作曲はDickeyが担当し、再度CHiCOとの意見交換が行われました。バラードを心がけていたというものの、音楽的にはデモの段階で「壮大なバラード」が提供されたとのこと。このバラードにふさわしい表現を探しながら、彼女は非常に悩んだと語ります。「メロディーに対する歌詞のはめ方が難しかった」との言葉から、彼女の音楽への真摯な姿勢が伝わってきます。

未来への期待


CHiCOは「ここでまた新たな扉が開ける」と新たな挑戦に燃えている様子です。楽曲制作において、仲間たちとのやり取りや、試行錯誤を経て得た手応えから、さらなる成長を感じているのかもしれません。彼女の次なるステージに期待が高まります。音楽の未来を切り開くCHiCOの活躍に目が離せません。

FMヨコハマでは、地域に根ざした音楽を流し続けており、40周年を迎える2025年にはさらなる進化も期待されています。CHiCOの新曲「6:00 PM」と共に、彼女の音楽の旅を見守っていきたいですね。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: CHiCO 6:00 PM FMyokohama

トピックス(邦楽全般)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。