泉亮の新アルバム『ONE』がR&Bチャートで1位に、次世代支援へNPO設立も

泉亮、新アルバム『ONE』がR&Bチャートで快挙を達成

札幌を拠点に活動するシンガーソングライターの泉亮が、先日リリースした最新アルバム『ONE』が、iTunes StoreのR&B／ソウルアルバムチャートで1位に輝くという素晴らしい成果を上げました。10月11日に発表された本作は、全国の音楽シーンにおいても好評を博しており、それは彼の音楽性とメッセージの強さを証明しています。

このアルバムには8曲が収められており、全てがDolby Atmosに対応した立体的でハイクオリティなサウンドを実現しています。特に注目すべきは、タイトル曲の「ONE」で、これは全国の居酒屋業界をつなぐ「居酒屋甲子園」のテーマソングにも起用されています。この楽曲の収益は、NPO法人居酒屋甲子園を通じて被災地支援に寄付される仕組みとなっており、泉は音楽を通じた社会貢献にも力を入れています。

音楽イベントの開催とNPOの設立

泉はアーティスト活動の傍らで、音楽によって社会をより良くしたいと常に考えてきました。その思いを実現するために、2025年10月にNPO法人SOUNDFOUNを設立。この法人は、次世代のアーティストやクリエイターの育成、音楽教育の支援、地域文化の振興を目指しており、札幌を拠点に活動を展開します。

さらに、彼は10月19日（日）に札幌の北八劇場で「New Music Note Sapporo -with Rootz-」という音楽イベントを開催します。このイベントでは、DEEP KEISEI（株式会社LDH所属）と共演し、北海道ゆかりの若手アーティストたちも参加予定です。このイベントは、SOUNDFOUNの第一弾プロジェクトとして位置づけられ、「本物の音楽を未来へつなぐ」をテーマにしたものです。

地域とともに歩むアーティスト

「『ONE』は“ひとつになる奇跡”を音で描いた作品です。そしてSOUNDFOUNでは、その想いを現実の社会に広げていきたい。北海道から上質な音楽の循環を生み出していきます。」と泉は語ります。彼の言葉から、音楽の力を信じ、次世代を育てるという強い意志が感じられます。

泉亮の歩みは、アルバムのリリースだけに留まらず、社会への貢献と次世代育成へと進化しています。新たなステージへと突き進む彼の活動が、今後の音楽シーンにどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。