ボカロ祭典レポート
2025-08-27 13:28:38

ネット最大のボカロ祭典「The VOCALOID Collection 2025 Summer」5日間で7,000件投稿の大盛況

ネット最大のボカロ祭典「The VOCALOID Collection 2025 Summer」



2025年8月21日から25日の5日間、ボカロファン待望のイベント「The VOCALOID Collection ~2025 Summer~」が開催されました。このイベントは、ボカロ文化をさらに盛り上げるための祭典として、株式会社ドワンゴが主催しました。今年は第10回目を迎え、例年同様、多くの投稿や視聴者を集めました。

最近の速報によると、今回のイベントにおけるネット総来場者数は約24万人に達し、ボカロ関連の作品投稿数は7,000件以上という驚異的な数字を記録しました。これにより、ボカロ文化のさらなる発展が期待されています。また、2026年2月には「The VOCALOID Collection ~2026 Winter~」の開催も予定されており、ますます注目が集まっています。

多彩なアーティストと企画



今年のボカコレには、DECO*27、Chinozo、原口沙輔、サツキなど、総勢40名のアーティストが参加しました。彼らはStemデータの提供やプレイリストのセレクトを担当し、イベントを盛り上げました。特に人気を博したのは「神出鬼没!ボカニコ」や『プロセカ×ボカコレ』のコラボ企画「ボカセカ」などの様々な企画です。

また、ボカコレステーションでは、参加者たちが自由にボカロ作品を観賞し、交流を深める場として機能しました。

特設の「ボカコレランキング」



今年の目玉企画である「ボカコレランキング」では、選ばれた人気ボカロPやクリエイターが制作した動画作品が、3つのカテゴリ(「TOP100」「ルーキー」「REMIX」)で競いました。「TOP100」部門では海茶による『幕を下ろそう、パレードへ』が1位を獲得し、「ルーキー」ではsabioの『Ribbon/sabio feat.重音テト』が、さらに「REMIX」部門では煮ル果実による『∴「チルト゛レンレコート゛」- 煮ル果実REMIX』がそれぞれトップに輝きました。

このランキングの上位作品は、8月30日には「YouTube Music Weekend」の新企画「VocaNova Presented by The VOCALOID Collection」でMVが特別公開される予定です。このように、ボカロクリエイターにとっても、ファンにとっても見逃せない機会となることでしょう。

新設の「ボカコレエキシビション」



さらに、今年新設された「ボカコレエキシビション」では約1,000件の作品が投稿され、自由に作品を視聴したり投稿したりする場として賑わいました。この部門では再生数やマイリスト数を競わず、クリエイターたちが自分の表現したい作品を発信できる場所として重宝されました。

クリエイターとファンの交流



ボカロイベントは、クリエイターとファンとの交流の場でもありました。投稿作品が多くの人々に視聴されることで、自然とコミュニティが形成され、ボカロ文化の新たな波が生まれています。また、今回のボカコレランキングに投稿された楽曲は、今後の応募企画や他のメディアパートナー番組などで採用される予定で、ますます多くの人に触れる機会が増えるでしょう。

結論



ボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection ~2025 Summer~」は、参加者にとってもクリエイターにとっても充実した時間を過ごす場となりました。今後のイベントへの期待が高まる中、ボカロファンはますます盛り上がるボカロシーンに目が離せません。


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