箏の魅力を新たな形で世に広める箏奏者LEOが、待望の新アルバム「microcosm」を2025年7月16日にリリースすることが決定しました。このアルバムは、様々な国やジャンルを超えた音楽家たちとのコラボレーションを通じて、LEO自身のオリジナリティを更に追求した内容となっています。
これまで数多くのコンクールでの受賞歴、国内外のオーケストラとの共演など、LEOはその実力を証明してきました。また、ブルーノート東京やサマーソニックといった多様なステージに出演し、新たな箏の可能性を切り開く活動を行っています。そうした背景を持つLEOが、今回のアルバムで選んだコラボアーティストたちも、まさに鬼才たちです。坂東祐大や網守将平、大井一彌といった実力者たちに、エレクトロニック・デュオのLAUSBUB、ジャズピアニスト林正樹が名を連ねています。
さらに、アルバム収録のミックス作業を君島大空が手掛け、世界的ピアニスト・フランチェスコ・トリスターノとの共演も実現しています。もはや名実ともに一流のアーティストとなったLEOの新作には、音楽プロデューサー・エンジニアとしても広く知られるHeba Kadryがマスタリングを担当するとあって、期待は膨らむ一方です。
先行シングルとして先日リリースされた「Vanishing Metro」は、箏とドラムのアヴァンギャルドかつサイケデリックなナンバーとして注目されています。この楽曲は網守将平のプロデュースによるもので、LEOの箏と大井一彌のドラムが融合し絶妙なハーモニーを生み出しています。そこには、現代的なサウンドと伝統的な和楽器の融合が見事に表現されており、箏の新境地を感じさせます。
また、「Vanishing Metro」のミュージックビデオも公開されています。MVでは、LEOと大井一彌の超絶技巧が繰り広げられ、視覚的にも聴覚的にも楽しませてくれる作品になっています。
アルバム「microcosm」の収録曲は、難解さと美しさが共存する作品ばかりです。収録曲の中には、梅井美咲とのコラボによる「Cotton Candy」や、はやりのエレクトロニック要素を取り入れた「Night Scape」、箏の音色が感じられる「音の頃 feat. LAUSBUB」など多彩な曲が勢揃いしています。これらの楽曲がどのように組み合わさり、ひとつの作品としての統一感を生むのか、リリースが待ち遠しい限りです。
このアルバムのリリースに合わせて、特典情報も発表されています。Amazon.co.jpではメガジャケ、タワーレコードではポストカード(店限定)など、CD購入者へ向けた特典も用意されており、ファンには嬉しいお知らせばかりです。特典は先着での配布なので、お早めにゲットしておきたいところです。
LEOの音楽は、和楽器の持つ深淵な魅力を現代のビートと融合させることで、新たな感動を提供してくれることでしょう。新アルバム「microcosm」は、彼の独自の音楽 世界を体感できる貴重な機会であり、音楽ファンにはぜひとも手に取ってもらいたい作品です。