川崎発・次世代HIPHOPユニットDOUBLE UP、安藤政信監督による新作MV公開
川崎市を拠点とする次世代HIPHOPユニット、DOUBLE UP(ダブルアップ)が、彼らの1枚目のアルバム『NEW SOUTH』に収録されている楽曲『Pain Rain』のミュージックビデオを公開しました。このプロジェクトでは、著名な俳優および写真家の安藤政信(あんどう まさのぶ)氏が監督を務めており、彼にとって初めてのミュージックビデオ監督作品となります。
美しい映像美と感情の深層
安藤監督はDOUBLE UPの二人のキャラクターを繊細に表現し、映像を通して彼らの内面的な魅力を引き出しました。詩的でエモーショナルな映像に仕上がったこのミュージックビデオは、楽曲の持つ感情を深く掘り下げるものとなっています。安藤氏は「DOUBLE UPの2人を魅力的に見せられるよう、静かで感情的な映像を作り込むことができた」と語っており、その自信がうかがえます。
監督・安藤政信のプロフィール
安藤政信氏は神奈川県川崎市出身で、俳優として1996年に北野武監督の映画『キッズ・リターン』でデビューしました。その後、国際的に活躍する中で、写真家としても実績を積み重ねてきました。ヒップホップ文化への強い関心を持ち、多数のアーティストの撮影を行ってきた彼の作品は、静けさや余白を大切にし、被写体の内面を捉える詩的なアプローチが特徴です。
DOUBLE UPの最新アルバム『NEW SOUTH』
公開された楽曲『Pain Rain』は、DOUBLE UPの1stアルバム『NEW SOUTH』に収録されており、彼らの生き様や感情をしっかりと表現しています。この曲は、地元のHIPHOPクルーBAD HOPの名曲『Red Light』のフレーズをサンプリングしており、生きることの苦しみとそれを乗り越えようとする意志が交錯する、まさに魂の叫びとも言える内容になっています。
DOUBLE UPの未来に期待
川崎南部から登場したDOUBLE UPは、ユウとジェットスキーの二人で構成されており、「NEW SOUTH」というスローガンを掲げ、当地におけるHIPHOPシーンをリードする存在として活躍しています。彼らの楽曲は、川崎のリアルを豪快に響かせ続けており、今後の動向にも注目が集まっています。
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今後も川崎の音楽シーンから目が離せません!
『Pain Rain』と『NEW SOUTH』をぜひお聴きください!
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