ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』の上映延長
ロイヤル・バレエ団の傑作『白鳥の湖』が、TOHOシネマズ日本橋にて5月28日(水)まで上映延長が決定しました。この機会に、本作を未見の方も再度楽しむことができます。ロイヤル・バレエのプリンシパルダンサー、ヤスミン・ナグディとマシュー・ボールが主演し、優雅な踊りで観客を魅了しています。
映像解禁とキャストの魅力
今回の上映では、オデット役のヤスミン・ナグディと、王子役のマシュー・ボールの本編映像が解禁されました。ナグディは白鳥の王女オデットと、心を奪う黒鳥オディールという二役を完璧に演じ分け、特にクライマックスの32回転のグラン・フェッテは圧巻の技術を披露します。ボールもまた、彼の高い跳躍と華麗な身のこなしで、王子の切ない情熱を表現しています。
アートとしての『白鳥の湖』
この作品は、チャイコフスキーの美しい音楽に支えられた不朽の名作です。2018年にロイヤル・バレエ団の新演出により、31年ぶりに復活し、昨年のリバイバル上演でも大ヒットを記録しました。演出や美術は、気鋭の美術家ジョン・マクファーレンが手掛けており、黒とゴールドを基調にした重厚で華麗な舞台が観客の目を引きます。新しい振付も加えられ、演劇性を強調する演出が施されています。
故リアム・スカーレットの軌跡
故リアム・スカーレットによる振付は、デビュー当時の31歳で夭逝した天才として名を馳せました。彼の手による新振付は、英国バレエ伝統の魅力を再現しつつ、現代の感覚も取り入れた作品になっています。観客は、彼の独特のスタイルと新旧の技術が融合した素晴らしいバレエを体験できます。
名作『白鳥の湖』のストーリー
物語は、魅力的な王子ジークフリートと魔王ロットバルトに囚われた白鳥の王女オデットの悲劇的な愛の物語です。王子は狩りで出会ったオデットに愛を誓うが、ロットバルトによって彼女を装った黒鳥オディールに欺かれます。愛の誓いを破られたオデットは、永遠に白鳥の姿に囚われてしまうのです。
この素晴らしいロイヤル・バレエの『白鳥の湖』を、ぜひTOHOシネマズ日本橋でご覧ください。5月16日(金)から5月22日(木)までの限定公開が、大好評につき5月28日(水)まで延長されました。一部上映がない日もあるため、事前にスケジュールを確認しておくことをおすすめします。
公式情報
公式サイトや劇場情報は以下からご確認ください。
この最高のバレエ公演を体感し、この名作の魅力に浸るひとときを感じてください。