三木楽器が200周年を迎えた記念の特別サックス
1825年に創業した三木楽器株式会社は今年で200周年を迎えます。この特別な年を祝して、氏の名を冠するサックスの製作を発表しました。今回は、日本の代表的な楽器ブランド「YAMAHA」と「YANAGISAWA」とのコラボレーションによる特別モデルが2機種誕生します。両ブランドが誇る技術の結晶とも言える新作は、サックス愛好者にとっても見逃せないアイテムです。
YAMAHAの特別モデル『YAS-62ASK M200SP』
まず、YAMAHAから登場する特別モデル『YAS-62ASK M200SP』は、人気の「YAS-62」のアンバーラッカー仕上げをベースにしています。特徴的なアンバーラッカー仕上げは、ヴィンテージな外観を持ちつつ、明るくシャープな音色を実現。このモデルは、プレイヤーからの絶大な支持を受けている定番モデルを基に、特別な仕様を施しています。
特徴
1.
アンバーラッカー仕上げ
ヴィンテージ感のある外観は、サックス愛好家に人気の仕様です。音色も明るく、力強いプレイに応えます。
2.
銀メッキの使用
一部のキーやパーツには銀メッキが施され、しなやかな響きを併せ持つビジュアルも美しい仕上がりになっています。
3.
特別なネックスクリュー
ヤマハならではのスクリューが採用されており、追加されたウェイトにより、音のまとまりがよくなっています。音色の芯が感じられるようになり、ジャンルを問わず扱いやすいモデルです。
この『YAS-62ASK M200SP』は2025年4月26日から、税込価格528,000円で販売されます。
YANAGISAWAの特別モデル『A-WO30 200th Anniversary Model』
次に、YANAGISAWAから発表された『A-WO30 200th Anniversary Model』は、サックス界でも名を馳せる同社の新たな作品です。シルヴァーとブラスという異なる2つの材質を管体に使用しており、それぞれの特徴を引き出しています。
特徴
1.
管体に異なる素材の使用
ネックと2番管にシルヴァー、U字管とベルにはブラスを採用。それぞれの特性を活かして、重厚で華やかな音色を実現しました。
2.
職人による美しい彫刻
有名な匠の技によって施された彫刻は、より独創的で美しいデザインになっています。音色とともに視覚的にも楽しめる逸品です。
『A-WO30 200th Anniversary Model』は2025年4月26日から、税込価格770,000円で販売予定です。
まとめ
三木楽器200周年記念の特別モデルは、YAMAHAとYANAGISAWAという日本の誇るブランドが共同で制作した自信作です。それぞれのモデルが持つ独自の魅力を体感するチャンスです。販売は2025年4月26日から始まるので、ぜひチェックしてみてください。
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