初のドローンショーがポニーリーグ全国大会を彩る！

2025年7月18日、江戸川区の球場で行われた「マルハングループインビテーション大倉カップ第51回全日本選手権大会開会式」において、VISIONOID株式会社による初のドローンショーが開催されました。このドローンショーは、アメリカ発の中学生硬式野球リーグ「ポニーリーグ」の日本公式大会において初めて実施されたもので、100機のドローンが夜空を舞い上がりました。

ドローンが描いた非日常の世界

開会式の夜空に浮かんだドローンたちは、野球ボールやバット、大会のロゴなどを描き出し、会場を盛り上げました。この演出には、全国から集まった124チームの選手たちへのエールが込められており、彼らがこれから迎える熱い戦いを象徴しています。ドローンショーの実施には、株式会社SkyDriveの協力による運航サポートがあり、両社のシナジーが生み出した素晴らしい演出となりました。

岩のようなメッセージを届ける

一般社団法人日本ポニーベースボール協会の那須勇元専務理事は、例年、開会式で選手や保護者から「花火で盛り上げてほしい」という声が多く寄せられることを語りました。しかし、都心部での花火打ち上げが難しい現実も踏まえ、最新のテクノロジーを利用したドローンショーという新しいカタチで観客を楽しませたいとの思いから、このプロジェクトがスタートしました。

開会式終了後には、観客から「すごい」や「きれい」といった声が上がるなど、多くの人々に感動を与えたことを嬉しく感じています。今後、このドローンショーがポニーリーグの魅力を知らせる一助となることを願っています。

VISIONOIDの未来へのヴィジョン

VISIONOIDは、ドローンやAI技術を駆使し、エンターテインメントに新たな体験をもたらす企業です。今後もスポーツイベントや地域の祭りにおいて記憶に残る空の演出を提供し、人々に感動と希望を届けることを目指しています。

新たなスポーツ文化の発信

那須氏は、ポニーリーグは野球だけでなく、現代の文化や体験を積極的に取り入れることも強みであると述べています。今回のドローンショーは、新時代に合ったスポーツ文化の発信ともいえるもので、選手たちが心からワクワクできるような企画に挑戦し続ける意思を表したものでもあります。

様々な形でスポーツの魅力を伝えることは、今後の若い世代にとって重要な役割を果たすでしょう。VISIONOIDとSkyDriveの取り組みにより、スポーツイベントは新たな幕開けを迎え、一層多彩な演出が期待されます。ドローンショーによる新たな体験が、今後も全国のスポーツシーンを盛り上げていくことでしょう。