アフター万博初の国際交流イベント「世界横丁」が大阪で開催決定

アフター万博の新たなる文化の祭典「世界横丁」

2025年10月17日（金）・18日（土）、大阪市西区の靱公園で、一般社団法人demo!expoが主催する国際交流型マルシェイベント「世界横丁」が開催されることが決まりました。これは、大阪・関西万博からの流れを受け、地域の人々が多様な文化に触れ合い、国際的な交流を実現することを目的としています。

イベントの背景

demo!expoは、万博終了後にもそのエネルギーを地域に残すための活動を展開しています。これまで、オランダやキルギス、ウガンダなど、数々の国々と協力しながらイベントを実施してきた彼らは、万博を通じて得た交流の価値を次世代へ引き継ぐ必要性を感じています。その思いから立ち上がった「世界横丁」では、食、音楽、フリーマーケットなどを通じて、異文化との出会いを楽しむことができます。

イベントの魅力

「世界横丁」では、万博パビリオンのスタッフたちが集まり、各国の特別メニューを提供する「SEKAI KITCHEN」が登場予定です。中東や中央アジア、ヨーロッパにインスパイアされた料理を、大阪の料理人が特別にアレンジ。音楽や文化的な演出が織り交ぜられたイマーシブな食事会になるでしょう。

また、「SEKAI BAZAAR」では、万博出展国の食材や商品が集結し、来場者は歩きながら世界旅行気分を味わえる空間が広がります。万博で実際に使用されていたアイテムや、スタッフの愛用品が並ぶ「万博蚤の市」も開催され、ここだけの特別な体験が楽しめます。

会場の魅力とクラウドファンディング

靱公園は1970年の大阪万博開催前に未来を語り合った場所であり、現在ではクリエイティブ企業が集まる地域となっています。ここでの開催は、国際交流の新たな拠点を築くことが期待されています。

さらに、demo!expoは「世界横丁」の実現に向けてクラウドファンディングも開始。参加者や支援者と共に、万博の価値を次の世代に引き継ぎ、そこから新たな文化が生まれるよう努めています。このイベントは一度限りのものではなく、毎年恒例の祭りとして根付かせていきたいと考えています。

まとめ

「世界横丁」は、万博終了後の街に文化と交流をもたらす一大イベントです。予約不要で無料で楽しめる各コンテンツに加え、特別な体験が待っている真の国際交流を実現する場となります。是非、多くの人々に、万博の感動を再び体感してもらいたいと思います。これからの発展が楽しみな「世界横丁」、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。未来の国際的な交流の場を一緒に楽しみましょう！