鳥羽一郎親子と山川豊、水森かおりが共演する特別番組
3月26日(水)の夜8時から放送されるBS日テレの「歌謡プレミアム特別版」では、鳥羽一郎を中心に山川豊と水森かおり、さらに二人の息子たちが出演するスペシャルな内容が展開される。これまで家族に関連した名曲を多く歌い上げてきた彼らが、「家族の名曲スペシャル」と題して、家族の絆や思い出を共に語りながら心温まるパフォーマンスを繰り広げる。
家族をテーマにした名曲の数々
番組では、親子や兄弟を題材にした数々の名曲が披露される。兄弟としての仲睦まじいエピソードを交えながら、鳥羽一郎の代表曲「兄弟船」や山川豊の新曲「兄貴」、水森かおりの「鳥取砂丘」など、心に響く楽曲が登場する。また、氷川きよしの「母」や吉幾三の「娘に…」、海援隊の「母に捧げるバラード」といった家族愛をテーマにした名曲もふんだんに盛り込まれており、視聴者を感動で包み込む内容となっている。
兄弟の絆と過去の秘話
番組の進行役である赤坂泰彦と馬場典子が、兄弟トークを交えながら進行する中、山川豊は兄である鳥羽一郎との幼少期の思い出を語る。彼が言うには、「兄弟げんかは一度だけ。小学生の時に兄に殴られて鼻血を出した」とのこと。この一度の戦いが、今では兄弟の仲をより強固にしているのかもしれない。鳥羽一郎と山川豊は、互いの人生における重要な存在であり、音楽の道を歩む中で兄弟の絆を深めてきた。
さらに、鳥羽一郎の二人の息子へのインタビューも興味深い。彼らは父について「無口で怖い」といった素直な感想を述べると共に、家族の中での役割や、お互いの存在の大切さを再認識している様子が伺えた。長男の木村竜蔵は、父の年齢に近づく中で、過去に殴られた理由を理解しつつあるようだが、まだ完全には納得していないらしい。
特別な共演とデュエット
水森かおりは、鳥羽の次男・木村徹二とのデュエットで「カナダからの手紙」を披露することが話題を呼んでいる。また、初めて兄弟でデュエットをした「俺たちの子守唄」も特別にお届けし、鳥羽一郎と山川豊の「兄弟愛」を感じさせるパフォーマンスで視聴者を魅了する。
この番組は、家族の絆や思い出、音楽を通じて人々がどれだけ強く結びついているかを示す大切な機会でもある。名曲と共に生まれた温かいエピソードがどのように披露されるのか、目が離せない。
放送は、BS日テレとBS日テレ4Kで行われるので、ぜひ見逃さずに楽しんでほしい。音楽の力で結ばれた鳥羽家と山川家の絆が、どのように映し出されるのか、心待ちにしたい。