2025年の最も演奏された楽曲グランプリが発表!
電子楽譜配信サービス「電子楽譜カノン」を運営する株式会社ファン・タップは、2025年におけるダウンロード楽譜の調査結果をもとに、最も演奏された楽曲グランプリを発表しました。今年の結果は、音楽ファンにとって注目のランキングとなりました。
総合ランキングのトップは「ダーリン」
2025年のグランプリを獲得したのは、Mrs. GREEN APPLEの「ダーリン」です。この楽曲は、NHK総合で放送された「Mrs. GREEN APPLE 18祭」のテーマソングとして放送当初から話題となり、ダウンロード開始から16週連続で週間ランキングの1位を記録しました。その人気は衰えることなく、多くのファンから支持されています。
また、ジャンル別ランキングでも、ピアノソロ部門とピアノ弾き語り部門の両方で1位を獲得しました。音楽スタイルを問わず、多くの人々に愛されていることがわかります。
藤井風の「満ちてゆく」が続く
次いで、第2位には藤井風の「満ちてゆく」がランクイン。こちらの楽曲は、昨年の年間ランキングで総合3位を獲得しており、2年連続でのチャートインという素晴らしい成績を収めました。多彩な音楽性で注目を集める藤井風の存在感は、ますます強まっています。
Mrs. GREEN APPLEの別の楽曲もランクイン
第3位には再びMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が登場。この曲はアニメ「忘却バッテリー」のオープニングテーマとしても知られ、配信開始後は「ダーリン」とともに週間ヒットチャートの常連となりました。スピード感とエモーショナルな歌詞が特徴で、多くの視聴者に支持される理由が感じられます。
人気アーティスト部門でもMrs. GREEN APPLEが首位
アーティスト部門においても、昨年から変わらずMrs. GREEN APPLEが1位を獲得しました。同じく藤井風が2位にランクインしており、彼らの楽曲は今年も多くのリスナーに親しまれています。
ジャンル別ランキングの傾向
アニメ部門では、注目の楽曲「クスシキ」が1位に輝きました。最近の楽曲が躍進する中で、アニメやドラマ、映画部門では懐かしい楽曲が目立っているのが興味深いところです。特に、2000年代のHY「366日」、1990年代の松任谷由実「春よ、来い」、1980年代の小林明子「恋におちて」など、世代を超えて愛される楽曲がランキングに名を刻んでいます。
ピアノソロと弾き語り部門でも強さを見せる
演奏スタイル別ランキングでも、Mrs. GREEN APPLEの「ダーリン」がピアノソロ部門と弾き語り部門で1位を獲得しており、さらにはクラシック曲の「Passacaglia」も3位にランクインしています。このような多様なスタイルでの成功は、今後のさらなる音楽展開へとつながることでしょう。
電子楽譜カノンについて
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