山崎まさよしデビュー30周年、オールタイムベストアルバムがついにリリース！

山崎まさよしデビュー30周年記念アルバム「山崎見聞録」開催

日本のシンガーソングライター、山崎まさよしがデビュー30周年を迎え、9月25日（木）に記念作品「山崎見聞録〜30th Anniversary All Time Best〜」を発売する。このアルバムは、彼のデビューから今までの楽曲を振り返る内容で、全33曲を収録したCD3枚組のボリュームとなっている。1995年に「月明かりに照らされて」でデビューを果たした彼は、その後数々のヒット曲を生み出し続け、現在も精力的に全国ツアーを行いながら新しい音楽に挑み続けている。

アルバムの内容

新作「山崎見聞録」には、デビュー年の1995年から2025年にかけての楽曲が年代順に並べられ、山崎自身の音楽の歴史が詰まった一枚となっている。CDの収録内容は以下の通りで、特に初公式音源化となる未発表Demo音源の「ヤサ男の夢」と「僕はここにいる」の2曲が注目される。ジャケットには、彼がデビュー前に過ごした横浜・桜木町で撮影された写真が使用されており、30年の時間を感じさせる街並みに歴代アーティスト写真も散りばめられている。

名曲「One more time, One more chance」が映画に

また、アルバムの中で特に注目される曲が「One more time, One more chance」だ。この曲は1997年に公開された映画『月とキャベツ』の主題歌として多くの人に愛され、その後新海誠監督の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』でも主題歌として使われた名曲である。最近では、2025年10月10日（金）に公開される実写映画『秒速5センチメートル』でも劇中歌として起用されることが決定しており、ストリーミングでは累計1億回再生を突破するなど、多くのファンから再注目を浴びている。

30周年ツアーの開催

山崎まさよしはデビュー30周年を記念して、全国15箇所を巡るホールツアー「YAMAZAKI MASAYOSHI 30th Anniversary TOUR 2025-2026“僕はここにいる”」が決定した。このトリオ編成のツアーは、2020年のTOUR “Quarter Note”以来、5年ぶりの開催で、彼の生演奏を楽しむ絶好の機会となる。ツアーは福岡国際会議場を皮切りに、関西や東北など全国各地で行われる予定で、ファンにとって特別な体験となるだろう。