福居良の評伝
2026-06-19 11:42:59

没後十年、ジャズピアニスト福居良を再評価する評伝のご紹介

進化する音楽の記録『評伝 福居良 世界をめぐる北のジャズ』



ジャズ・ピアニストの福居良(1948-2016)は、今や世界中の音楽ファンによって再評価されています。特に、彼の死後に広まった音楽は多くのリスナーの心を掴んでいます。そんな福居の生涯と音楽に迫った評伝『評伝 福居良 世界をめぐる北のジャズ』が、2026年6月19日に発売されます。著者は、福居と深い関係を持つ栗山慎二です。

旅する音楽家の始まり



福居は幼少期を旅芸人一家で過ごし、22歳でピアニストとしての道を歩み始めました。彼は札幌を拠点に活動していましたが、その存在はマニアの間に限られていました。しかし、彼の死後、その音楽が次々と再発見され、YouTubeやSpotifyなどのプラットフォームで広がることになります。本書では、彼の作品や名曲がどのように誕生したかを掘り下げます。

音楽の魅力と誕生秘話



特に注目すべきは、「メロウ・ドリーム」という名曲の裏話です。この作品がどのようにして福居の代表作となり、なぜ多くのリスナーを魅了しているのかを、栗山が関係者への取材を通じて詳しく語られています。貴重な未発表の写真も多数収録されており、読み応えのある内容です。

発売記念コンサートも見逃せない



本書の発売を記念したコンサートが、2026年6月25日に札幌のザ・ルーテルホールで開催されます。コンサートでは、福居と交流のあった3人のピアニストによるソロ演奏に加え、若手メンバーによるクインテットの演奏が予定されています。福居良が大切にした「スピリット」を受け継ぐ演奏を通じて、彼の音楽を直接感じることができる貴重な機会です。

Tシャツも販売中



さらに、リットーミュージックのECサイト「T-OD」では、福居良のポートレートをフィーチャーしたTシャツの販売も始まりました。定番ホワイトと、着古した黒Tシャツのようなヘイジーブラックの2色展開で、詳しい情報は販売サイトでご覧いただけます。

書誌情報と著者紹介



本書の仕様は四六判272ページで、定価は2,640円(税10%込)です。著者の栗山慎二は、1992年にNHKに入局し、多岐にわたる報道に携わった後、福居と出会い、友情を築いています。

この評伝は、福居良の音楽と人生を新たに知るきっかけとなる一冊。彼の魅力あふれるジャズの世界をぜひ体験してみてください。


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