リサイタル『Love, Let The Wind Cry』のご紹介
ソプラノ淡野桃子とピアニスト梅谷初によるデュオ・うめももが、2026年8月1日に新宿文化センター小ホールでリサイタル『Love, Let The Wind Cry』を開催します。つい先日も東京公演を行ったばかりですが、今回はさらに豪華なプログラムをご用意しました。ぜひご期待ください。
デュオ・うめももの誕生と活動の軌跡
デュオ・うめももは、日本大学芸術学部の在学中に結成されました。卒業後、それぞれアメリカやドイツに拠点を移しましたが、二人は共演を続け、今回のリサイタルは2022年東京公演以来の待望のものとなっています。
『Love, Let The Wind Cry』のテーマ
本公演のテーマは、「女性の詩と音楽」です。クラシック音楽の歴史は主にヨーロッパの白人男性を中心に形作られてきましたが、今こそ多様な視点から過去を見つめ直す時代が訪れています。このリサイタルでは、歴史に隠れた女性や黒人作曲家の作品に焦点を当て、彼女たちの声を再評価します。
例えば、古代ギリシャの詩人サッフォーやエミリー・ディキンソン、ルイーズ・ド・ヴィルモランなど、歴史の中で名を知られた女性たちの言葉をもとに、アーロン・コープランドやフランシス・プーランクなどの作曲家が作り上げた楽曲を演奏します。その他にも、エイミー・ビーチやフローレンス・プライス、ウンディーヌ・スミス=モーアなど、名作を残した女性や黒人作曲家たちの作品を取り上げます。
音楽と詩の融合
このリサイタルで紹介される音楽は、彼女たちの柔らかな感性や自由さによって現代の私たちに深く訴えかけてくるものです。音楽は時に土や風の香りを運ぶ言霊であり、また軽妙洒脱な文化を感じさせる言葉の響きでもあります。抑圧を乗り越え、表現の場を追い求める彼女たちの魂の声は、デュオうめももによって再び光を浴びることができるでしょう。
プログラム詳細
演奏予定プログラムの一部を以下に示します:
- - ウンディーヌ・スミス=モーア:サッフォーの「愛よ、風に叫べよ」
- - アーロン・コープランド:「エミリー・ディキンソンの12の歌曲」
- - エイミー・ビーチ:「夢に描く」Op. 15-3
- - エイトル・ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ第5番」
- - フランシス・プーランク:「ピアフを讃えて」
- - フローレンス・プライス:「夕陽」、「夜」、「夢を抱きしめて」
など、多数の素晴らしい作品が演奏される予定です。
出演者プロフィール
淡野 桃子(ソプラノ)
フランスやアメリカで研鑽を積み、米ミネアポリスのオペラ劇団で主役を演じるなど、多方面で活躍。教育者としても後進の育成に力を注いでいる。
梅谷 初(ピアノ)
ドイツで演奏家資格を取得後、デュッセルドルフ市立音楽協会と連携し、多数の作品に関わる。ソリストや室内楽奏者としての活動も行っています。
開催概要
- - 開催日時:2026年8月1日 (土) 13:30開場/14:00開演 (約90分)
- - 会場:新宿文化センター小ホール
- - チケット料金:
- 前売り:3,500円
- 当日券:4,000円
- 学生券:2,500円(全席自由・税込)
チケットはカンフェティで発売中です。皆さまのご来場をお待ちしております!