1966カルテットが徳島でビートルズの名曲を奏でる
2025年10月11日、徳島県阿波市にある阿波市交流防災拠点施設アエルワにて、女性カルテット「1966カルテット」が特別なコンサートを開催します。本イベントはアエルワの開館10周年を記念して行われ、高嶋弘之さんがプレトークを行う貴重な機会も用意されています。
音楽と歴史の交差点
「1966カルテット」は、クラシックの技術をもとに洋楽の名曲をアレンジして演奏することを得意とするグループです。代表的なビートルズの楽曲を、新たな息吹を吹き込む形で生演奏し、観客を魅了します。数々の音楽祭やファッションイベントでの演奏経験を持つ彼女たちは、ビートルズの旋律をクラシックの観点から再解釈し、心を打つパフォーマンスを提供するでしょう。
高嶋弘之さんは、ビートルズを日本に紹介した伝説的なディレクターとして知られています。彼のプレトークでは、ビートルズの音楽の魅力や、彼がどのようにしてこの世代の音楽に影響を与えたかについての貴重な情報を得ることができるでしょう。彼自身も音楽家の一家に生まれ、音楽の魅力を大いに語ることが期待されます。
コンサートの詳細と楽しみ方
コンサートは午後2時開演、入場は午後1時30分から始まり、高嶋さんのプレトークは午後1時45分から行われる予定です。入場料は前売券が一般3,500円、高校生以下1,500円です。当日券はそれぞれ500円増しとなり、未就学児の入場はご遠慮いただく形となっております。全席自由のため、事前にチケットを購入することをおすすめします。
チケットは、徳島新聞社や徳島新聞販売店、アエルワ、宮脇書店などで購入可能です。
メンバー紹介
1966カルテットは、松浦梨沙(ヴァイオリン・リーダー)、花井悠希(ヴァイオリン)、増田みのり(ピアノ)、そしてサポートメンバーの加藤文枝(チェロ)で構成されています。彼女たちは各々が独自の音楽経歴を持ち、国内外で幅広く活躍しています。特に、松浦梨沙は数々の音楽コンクールでの受賞歴を持ち、ロックとクラシックの融合を巧みに表現し、カルテット全体を引っ張っている重要な存在です。
期待される集客と地域への影響
今回のコンサートは、徳島県内外から多くのクラシック音楽ファンやビートルズファンを呼び込むことが期待されています。周辺の香川県、高知県、愛媛県からの来場者も見込まれており、地域の文化振興に寄与する大変意義深いイベントとなるでしょう。
この機会に、ビートルズの普遍的な魅力をクラシックの技術で体感してみてはいかがでしょうか。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。