TUBE 40周年記念ライブ特集!横浜スタジアム公演レポート
TUBEの40周年を祝う特別な一夜、横浜スタジアム公演がWOWOWで独占放送!
2025年にデビューから40年を迎える国民的ロックバンドTUBE。記念日である6月1日に20年ぶりのハワイ公演を果たした後、7月からは彼らの名曲を織り交ぜた全国ツアーがスタートしました。そして8月23日には、恒例の横浜スタジアムでの「TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2025 TUBE × 40SUMMERS」が行われ、3万4千人のファンとの特別な時間が創り出されました。
この模様はWOWOWで9月28日に放送・配信されますが、今回はライブレポートをお届けします!
準備万端、熱気に包まれるステージ
当日、横浜スタジアムは熱気に包まれ、アニバーサリーのムードが漂っていました。みなとみらい線の日本大通り駅にて展開された記念パネル展、関内周辺の飲食店でのコラボメニューなど、街全体が40周年をお祝いしている様子も印象的でした。
定刻を過ぎると、スクリーンには海の映像が映し出され、白と青の衣装に身を包んだTUBEのメンバーが登場。歓声と拍手に迎えられ、「シーズン・イン・ザ・サン」でライブが幕を開けます。前田亘輝がグラウンドに用意されたトロッコに乗って場内を一周し、ファンとの距離を縮める姿に観客は大興奮。
名曲の数々と心に響くメッセージ
続く「同じ空の下で」では、TUBEの得意とするメロディが響き渡り、観客の心を優しく掴みます。その後、「Smile」ではメンバーのサウンドが一体感を生み出しました。特に印象的だったのは「-花火-」と「Miracle Game」で、ダンサーたちの鮮やかなパフォーマンスがライブを華やかに盛り上げました。
アコースティックセットでは、春畑道哉の演奏によって、バラード「君となら」が繊細に演奏され、さらに「虹になりたい」では感情が込められた表現が心を打ちます。そこからはセンターステージがせり上がり、特別な演出の「ガラスのメモリーズ」がスピンオフされ、観客は感傷と共に盛り上がります。
繰り広げられる壮大なフィナーレ
その後、衣装替えを終えた前田が再登場し、ダンスとともに「傷だらけのhero」を披露。派手な演出が加わる中、観客はもちろん、彼らの40年間の努力と思いを感じる場面となりました。続いて演奏された「Only You 君と夏の日を」など、名曲が次々と披露され、スタジアムの雰囲気は最高潮に達します。
アンコールでは、「No Shark No Surf - 夏地獄 -」が聖飢魔Ⅱとの共演で熱いバトルを繰り広げ、共鳴するサウンドに観客は盛り上がります。また、広瀬香美のゲスト出演や、梅田サイファーとのコラボ曲も披露され、ジャンルを超えたパフォーマンスでステージは大いに賑わいを見せました。特に「AHH SUMMER DAY」では、ビーチパーティーのような盛り上がりに会場全体が熱く包まれました。
未来への希望に満ちたクライマックス
最後はお決まりの「あー夏休み」で締めくくられ、TUBEと観客が一体となって日本の夏のムードを共に味わい、感謝の気持ちを込めた「a song for love」で感動的にライブが終了しました。どの瞬間も、喜びや悲しみを共にする音楽の力を実感させる素晴らしいパフォーマンスでした。
TUBEの音楽は、聴く人々の心にいつも夏の記憶を呼び起こし、深い感動を与え続けています。次回は、10月から12月にかけての特集番組にも注目です!
【番組情報】
- - 放送・配信日: 9月28日(日) 午後7:30
- - 内容: TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2025 TUBE × 40SUMMERS
- - アーカイブ配信: 放送終了後1ヶ月間
番組サイト: WOWOW公式サイトはこちら
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