亀岡市70周年式典
2025-10-03 14:48:53

亀岡市制70周年記念式典が華々しく開催!未来への新たな一歩

亀岡市制70周年記念式典が華々しく開催!未来への新たな一歩



2025年10月1日、京都府亀岡市で市制施行70周年を祝う記念式典が行われました。今回の式典は「開かれた式典」として、明るい雰囲気の中で進行されました。会場となるガレリアかめおかのロビーには、多くの来賓や市民が集まり、亀岡市の70年の歴史を祝うとともに、未来への希望を分かち合いました。

スペシャルバンドの誕生



式典のハイライトには、亀岡市観光PR大使であり、人気ロックバンド「くるり」のベーシスト佐藤征史氏を中心とした豪華メンバーによるスペシャルバンドの登場がありました。このバンドは、関本泰輝さん(ボーカル)、彩羽真矢さん(ボーカル)、谷口キヨコさん(ドラム)、エイコン・ヒビノさん(ピアノ)から構成されています。特に、関本さんは身体的なハンディキャップを抱えつつも、独自の歌唱法で多くの人々に感動を与えています。

彼らによって披露された市制70周年記念ソングは、市民から公募した「亀岡愛」を詰め込んだ作品で、市民とアーティストが共に作り上げたものです。これは、亀岡市の人々が一つになる瞬間を象徴し、多くの参加者の心を打ちました。

未来に向けたビジョン



亀岡市長の桂川孝裕氏は、式典で「70周年は過去を振り返るだけでなく、未来に向かって新たな一歩を踏み出す機会である」と強調しました。市長は、「2050年未来エコロジックミュージアム構想」と名付けられた長期的なビジョンについて語りました。この構想は、自然産業の確立、農ある生活の推進、互助・共助社会の実現を目指しており、これらの柱を通じて亀岡市が持続可能な社会を作り上げる目標を立てています。

特に「自然産業の確立」では、再生可能エネルギーや持続可能な農業、観光産業を通じて環境保全と経済的繁栄の両立を図ります。さらに、「農ある生活の推進」では、市民が農業に親しみながら食文化を大切にすることが目指されています。

亀岡市の特長



亀岡市は「水の郷」として知られ、豊かな自然環境と歴史文化が息育まれる場所です。また、「環境先進都市」としての取り組みが全国的に注目を集めています。日本初のレジ袋有料化条例など、積極的な環境政策を進め、市民に愛されるまちづくりを展開しています。

最後に、亀岡市の市制70周年を祝うこの式典は、単なる出来事ではなく、亀岡市の未来を見据えた出発点であることを示しています。市民一人ひとりがこの特別な日を共有し、次の70年へとつながる新しい挑戦の始まりを感じました。エネルギッシュなパフォーマンスと市長の未来へのビジョンを通じ、亀岡市が進む道は明るいものとなることでしょう。

式典は、ガレリアかめおかのロビーギャラリーにて実施され、国際交流都市からの祝辞や市の草花・市の鳥の発表も行われました。これからも亀岡市の活躍にご注目ください。


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