レコチョクとKakaoの提携
2025-10-16 12:53:23

レコチョクグループとKakao Entertainmentが音楽配信契約を締結!韓国市場への新たな展開が始まる

レコチョクグループがKakao Entertainmentと提携



日本の音楽配信業界に新たな風が吹き込む中、レコチョクグループ(株式会社レコチョク及び株式会社エッグス)は、韓国の総合エンターテインメント企業であるKakao Entertainment社と楽曲配信サービスに関する契約を締結しました。この提携により、国内音楽権利者はレコチョクグループが運営する音楽配信ソリューション「FLAGGLE」を通じて、インディーズアーティストも「Eggs Pass」を利用して、Kakaoの音楽プラットフォーム「Melon」へ楽曲を配信できるようになります。

提携の背景と「FLAGGLE」の役割



この契約は2026年の上期から有効で、レコチョクグループが提供する「FLAGGLE」は、音楽作品配信に関するさまざまな課題を解決するための画期的なサービスです。「FLAGGLE」は、世界66カ国以上への配信ネットワークを持つ米国AudioSalad社のプラットフォームを基盤にしており、全国の音楽権利者に対して安心のサポートを提供します。これにより、日本の音楽市場の拡大を支えるインフラが一層強化されるのです。

アジア音楽市場の注目



近年、韓国の音楽市場は特に注目を浴びています。K-popを中心としたアーティストの人気が急上昇し、日本国内でも多くのファンを獲得する中で、このタイミングでの提携は何よりも時宜にかなっています。Melonは韓国の音楽配信サービスの代表格であり、Korean Music Chartsの中心的な役割も果たしています。

提携により、エンターテインメント側としてはKakaoと共に韓国市場での展開を図ることで、国内音楽作品のさらなる拡大が期待されます。Kakao Entertainmentは、MelonチャートやMelon Music Awards(MMA)等を通じて、高い知名度を確保しているため、そこに日本のアーティストが乗ることによって新たなブレイクスルーが生まれる可能性があります。

今後の展望とレコチョクの役割



レコチョクグループは、「音楽市場の最大活性化」という大きなビジョンを掲げており、今後も国内アーティストの楽曲をグローバルに展開するために、音楽配信サービスとの提携を進めていくとしています。この新たな取り組みは、アーティストにとっては新たな収益の機会を提供し、ファンにとっては新鮮な音楽体験をもたらすものになるでしょう。

企業情報



株式会社レコチョクは、東京都渋谷区に本社を構え、音楽配信サービスの企画・運営などを行っています。音楽市場でのデジタルソリューションを多角的に提供し、権利者の支援を目的としたサービス展開を進めています。このように、レコチョクグループは日本における音楽配信の先駆者として、未来の音楽文化の発展に寄与し続けるでしょう。

参考リンク


レコチョク公式サイト


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