ユーミンの音楽の歴史を一冊に凝縮した『ハロー、マイ・ユーミン』
シンガー・ソングライターの松任谷由実(ユーミン)が、デビュー53周年を迎える2025年11月に初となるコンプリート歌詞集『ハロー、マイ・ユーミン荒井由実&松任谷由実&呉田軽穂 歌詞集』の発売を発表しました。この特別な書籍は、彼女が1972年に荒井由実としてデビューして以来の音楽の旅を網羅した貴重な一冊となっています。
歌詞集の内容
本書には、ユーミンのオリジナル楽曲に加え、彼女の別名義で制作された楽曲やコラボ楽曲など600曲以上の歌詞が収められています。加えて、歌詞に登場する固有名詞の解説や直筆の作詞メモ、さらにはユーミン自身による制作秘話までが収録されており、コアなファンも納得の深い内容となっています。特に、「Hello, my friend」や「あの日にかえりたい」などの名曲に関する直筆メモは、ファンにとって貴重な宝物になるでしょう。
限定愛蔵版も登場
また、書籍にはスペシャルブックレットも同梱されており、荒井由実時代に書かれた詩や未発表の楽曲に関する直筆歌詞が収録される豪華ボックス入りの愛蔵版も完全限定生産で販売されます。この愛蔵版は、ユーミンファン必見のアイテムと言えるでしょう。
40枚目のアルバムも同時発売
興味深いことに、同じ月にはユーミンの40枚目となるニューアルバム「Wormhole」も発売される予定です。このアルバムには新曲が収められるだけでなく、その歌詞も歌詞集に収録される予定です。新旧の楽曲が融合したユーミンの音楽の世界は、ぜひとも体験したいものです。
デビューからの歴史
1972年に荒井由実としてデビューしたユーミンは、「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」といった名作を次々に発表し、瞬く間に日本の音楽シーンにおいて不動の地位を確立しました。2022年には50周年を迎え、ライブツアーでは57万人以上を動員するなど、彼女の音楽は世代を超えて愛され続けています。
久しぶりにユーミンの世界に浸る機会
これを機に、ユーミンの音楽の歴史を振り返り、その魅力に再度浸ることをお勧めします。音楽の深さや歌詞の背景に触れることで、彼女の楽曲に対する理解がさらに深まることでしょう。
ゆみの音楽がどのように世代を超えて愛され続けているのか、その答えがこのコンプリート歌詞集の中に見つかるかもしれません。