宇多田ヒカルの写真展
2025-03-08 08:27:20

宇多田ヒカルの記憶が写真で紡がれる「NINE STORIES」展開催中

宇多田ヒカルのアートな瞬間が凝縮された「NINE STORIES」



現在、東京の神保町にあるNew Galleryで開催中の写真展「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024 NINE STORIES」は、デビューから25年目を迎えた宇多田ヒカルの全国ツアーを9人の精鋭写真家が切り取った作品群を展示しています。この展覧会は、彼女の存在と音楽がどれほど特別で、どのように人々の心に響いているのかを、写真というメディアを通じて明らかにします。

9人の写真家による多様な視点


展覧会には、木村和平、鈴木親、細倉真弓、川内倫子、森山大道、John Yuyi、Wing Shya、ホンマタカシ、野口里佳といった著名な写真家が参加しており、各々が独自の視点で宇多田の姿を捉えています。

  • - 木村和平は、福岡公演での舞台裏の様子を捉え、観客が感じることのできる臨場感を作品に反映させています。

  • - 鈴木親は、20点以上のモノクロ作品を並べ、その中でライブの一瞬を鋭く切り取り、音楽と視覚が交わる瞬間を強調しています。

  • - 川内倫子は、賑やかなステージでの溢れる光を捉え、まるでその場にいるかのような感覚を来場者に伝えています。

  • - 細倉真弓は、「身体性」をテーマに、ライブ全体のエネルギーと人々の動きを際立たせた作品を展示。

また、John Yuyiは、幼少期からの宇多田に対する憧れを取り入れつつ、ライブの情熱を見事に表現。野口里佳は、彼女の存在そのものを前面に押し出し、観客の心に響く瞬間を切り取っています。

さらに、Wing Shyaの作品は、香港の街並みを感じさせる独特の光の使い方が印象に残り、ホンマタカシはステージと会場の風景を「同時性」というテーマで見事に描き出しています。そして最後に、森山大道は宇多田との特別な関係性をテーマに、自らのフィルターを通して彼女の魅力を引き立てた作品を披露しています。

展示の魅力


この展覧会は、ただ単に写真を見るだけではなく、宇多田ヒカルの音楽やライブの後ろにある違った視点を発見できる貴重な機会となっています。また、会場では一部作品のオリジナルプリントが販売される他、3月21日に発売される写真集の予約も受け付けています。写真集は各写真家が手がけた独立した作品群から構成され、特別なBOX仕様となっており、ファンにとって魅力的なアイテムとなるでしょう。加えて、NINE STORIES限定グッズも販売され、これにはTシャツやトートバッグ、フォトカードセットなどが含まれています。

新たな視点から宇多田ヒカルの魅力を体感できるこの展覧会、会期は3月30日まで。ぜひこの機会を逃さずに、彼女の音楽とアートが交差する特別な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。見応え抜群の作品群と共に、彼女の音楽の深さを再発見できる良い機会です。皆さまのお越しをお待ちしております。


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