EPOの45周年ライブ
2025-09-23 12:02:27

EPO、45周年記念ライブの感動と新アルバム『EPOFUL』の魅力を紹介

EPO、メジャーデビュー45周年ライブの盛況と新アルバムの魅力



2023年10月1日、EPOがメジャーデビュー45周年を祝し、東京と大阪で記念ライブ「EPO ベスト・ヒット・ライヴ 〜45th ANNIVERSARY PARTY!!〜」を開催しました。シティポップを代表するアーティストとして名高いEPOは、1980年のデビュー以来、「DOWN TOWN」や「う・ふ・ふ・ふ」など数多くのヒット曲を世に送り出し、近年のシティポップブームで再注目を浴びています。今回の公演は両会場ともにチケットが完売するなど、多くのファンがその瞬間を待ち望んでいました。

ファンとの再会を喜ぶEPOの想い



東京公演前の直前取材において、EPOは音楽活動への思いを語りました。「20代の頃、ポップスを歌うことが辛い時期がありました。しかし、自分の声が出るうちに様々な音楽に挑戦したいと思い、ロンドンに渡ったりしてきました。帰国後、自分の内面を表現する音楽を歌う中で、満足感を得ました。そして最近またポップスに楽しさを感じるようになりました」と語り、40周年に開催を予定していたライブがコロナ禍でできなかった苦悩も明かしました。「でもその間、多くの曲を作り、こうして45周年を機にライブを行えることに感謝しています」と、ファンとの再会を心から喜ぶ姿が見えました。

「命ヌ御祝事サビラ」という沖縄の言葉を引き合いに出し、「今みんなで集まれることは、見に来てくれる皆さんにとっても祝いの場であると思います」とEPOは心情を語り、温かい雰囲気で観客とつながりました。

ライブのハイライト



開演時間となり、2,000人のファンが待つ会場に白シャツ姿のEPOが登場。「くちびるヌード・咲かせます」でライブが幕を開けた後、「うわさになりたい」など数曲を披露。観客に向けた感謝の言葉が印象的でした。「皆さんに覚えてもらえて、こんなに多くの方が来てくれて非常に嬉しいです」と感情をこめて語る姿は、ファンとの絆を強く感じました。

バンドメンバーも豪華で、アレンジャーの清水信之やギタリストの佐橋佳幸、センチメンタル・シティ・ロマンスのメンバーらが集結し、音楽的な一体感を生み出しました。MCコーナーでは、高校時代の思い出やデモテープ制作のエピソードなど、懐かしい話に花を咲かせました。特に「ハーモニー」を披露する際は、EPOの歌とともに、ギターとキーボードが絶妙に絡み合い、ファンの心を掴みました。

新アルバム『EPOFUL』からは「同窓会の知らせが届いた」や「Gift〜あなたはマドンナ」など新曲も披露し、終盤では「DOWN TOWN」「土曜の夜はパラダイス」が流れると、会場が一体となり手拍子と歌声が響き渡りました。アンコールでは再登場したEPOが、「Vitamin E・P・O」「う・ふ・ふ・ふ」をファンと共に歌い上げ、感極まる瞬間を共有しました。

新アルバム『EPOFUL』の魅力



45周年記念としてリリースされるアルバム『EPOFUL』は、全12曲が収録されており、EPOの音楽観が色濃く反映されています。「私がEPOファンならこういう音楽を聴きたい」というコンセプトのもと、コロナ禍を経て作り上げた多くの作品の中から厳選された楽曲が揃っています。EPO自身も「最高の出来」と自信を持って語り、このアルバムを聴くことで、ファンも新たなEPOの魅力に触れられることでしょう。

リリース日は2023年10月1日で、豪華な32ページのブックレットも楽しめる内容となっています。ぜひこの機会にEPOの新しい音楽を体験してみてください。

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