新サービス「Virco」
2025-10-10 18:30:31

音楽出版社向け著作権管理を効率化する新サービス「Virco」が登場

音楽出版社向け著作権管理を効率化する新サービス「Virco」が登場



株式会社NexToneシステムズは、音楽出版社の著作権管理業務をDX化する新たなクラウドサービス「Virco」を、2025年10月から提供開始します。この新サービスは、長年にわたる権利処理システムの開発ノウハウを活かし、著作権使用料の管理・分配プロセスを根本から再設計。音楽配信の急成長に伴う複雑化した業務を、効率的で透明に運用できる環境を提供します。

「Virco」の背景と意義



音楽配信市場が急速に拡大する中で、著作権に関する業務は多様化し、その管理や分配が徐々に困難になっています。法律や権利の取り決めが複雑化し、作業負担が増大。こうした現状に伴い、効率性、透明性、迅速性が求められる中、NexToneシステムズは新たな解決策「Virco」を開発しました。このサービスは、音楽出版社が本業である創作活動に集中できるようにすることを目的としています。

Vircoの主な特徴



1. 高速処理と自動化


「Virco」にはインテリジェントな処理エンジンが搭載されており、大量のデータ集計や分配計算を迅速に行えます。かつては手作業で行っていた煩雑な処理を自動化することで、業務効率が格段に向上し、各出版社独自の業務フローにカスタマイズできる設計となっています。また、他のシステムとの連携もスムーズに行うことが可能です。

2. 高い透明性


権利者が分配明細を確認できる専用のWebページ機能も標準装備されています。この機能によって、ユーザーは自らの権利の状況をリアルタイムに把握でき、また、各種契約管理機能を通じて分配率なども柔軟に設定できます。さらに、アクセス権限の管理機能によって、データ変更の履歴を全て保存し、セキュリティ面でも安心です。

3. スケーラブルな料金体系


Vircoはクラウド型のサービス提供により、初期投資を抑えられる点も大きな魅力です。音楽出版社の規模やデータの量に応じたリーズナブルな料金で利用でき、オプション機能を組み合わせることで自社に合った最適なサービスをカスタマイズすることが可能です。

導入支援とサポート体制



NexToneシステムズは他社製品からのデータ移行を全面的にサポートし、移行時には分配明細の比較レポートを提供。これにより、スムーズかつ納得感のあるデータ移行が実現します。お客様のニーズにしっかりと寄り添うサポート体制が整っており、安心して導入できる環境が構築されています。

今後の展開



「Virco」は、あらゆる規模の音楽出版社が信頼して利用できるプラットフォームを目指しています。定期的にオンライン説明会を開催し、幅広い音楽出版社への普及を図ります。そして、音楽出版社が創作活動に集中できる環境づくりを支援し、日本の音楽文化のさらなる発展に寄与するために尽力してまいります。

詳しい情報はこちらのサービス紹介サイトをご覧ください。

お問い合わせ



このサービスについての詳細は、NexToneシステムズのTonePortal事業部までお問合せください。


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