第40回 童謡こどもの歌コンクールが記念の新設部門を発表
2025年11月9日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催される第40回「寬仁親王牌・彬子女王牌 童謡こどもの歌コンクール」のグランプリ大会が注目されています。今年から新たに設立される「キッズ部門」では、小学3年生以下の個人または4人以下のグループが参加可能となり、金賞を受賞した子どもたちには彬子女王牌が贈られます。
新たな扉を開く「キッズ部門」
この新部門は、昨年まで存在した「こども部門」の中から、小学3年生以下の参加者を独立させた形です。これまでは、3年生以下と4年生以上の2つのグループに分けられていましたが、今回の改定により、より多くの子どもたちが童謡を楽しむ機会が増えることが期待されます。
金賞を受賞した「キッズ部門」の参加者には、彬子女王牌の名誉が与えられ、これは新たな歌の才能を育む大切な機会となるでしょう。また、従来の「こども部門」「ファミリー部門」や「大人部門」においても、王室の名が冠された寬仁親王牌が授与され続けます。
歴史を感じさせる本大会の詳細
40回目を迎えるこちらの大会は、長年にわたって童謡の魅力を伝えてきた歴史あるイベントです。開催日は2025年11月9日で、司会にははいだしょうこさんとテレビ朝日の坪井直樹アナウンサーが登場。特別ゲストとしてケロポンズやいっちー&なる(ボンボンアカデミー)も応援サポーターとして参加します。
応援サポーターの意気込み
ケロポンズは、幼児教育の現場で大ヒットした楽曲「エビカニクス」で知られるユニット。彼らは「このコンクールには毎年熱い想いが込められた感動がある」とコメント。さらに、ボンボンアカデミーのいっちーとなるは、「子どもたちの歌声を聴くのが楽しみ」と語り、参加者への期待感を伝えました。
応募方法とスケジュール
今年の応募は4月25日から始まり、6月2日まで行われます。部門は「キッズ部門」「こども部門」「大人部門」「ファミリー部門」の4種類で、それぞれに合ったレベルでの応募が可能です。特に「キッズ部門」では、発表会のような楽しい雰囲気での参加が求められています。
それぞれの部門への応募時には、審査委員長である早川史郎氏の願いが込められたコメントも参考にすると良いでしょう。たとえば、キッズ部門では「言葉を豊かにし、他者と繋がる力を育む場」としての意義が強調されています。
審査委員の皆さん
審査には、日本童謡協会の作曲家や著名な歌手たちが参加します。彼らは次世代に童謡を伝える重要な役割を果たします。
まとめ
第40回童謡こどもの歌コンクールは、新部門の設立を通して、より多くの子どもたちが音楽に触れる素晴らしい機会を提供します。歴史あるコンクールが、未来の歌手たちを迎え入れることで、さらに充実した内容になることを期待しています。楽しい歌声で溢れる会場が待ち遠しいですね!