Zepp Nagoya 20周年
2025-03-14 18:29:20

Zepp Nagoya 20周年を祝う感動の夜、04 Limited SazabysとBLUE ENCOUNTの共演

Zepp Nagoya 20周年を祝う感動の夜



2025年3月11日、名古屋のライブシーンにおいて特別な夜が約束されていました。名古屋最大のライブハウス、Zepp Nagoyaが誕生して20年を迎え、この記念すべき日を祝うべく、地元出身のバンド04 Limited Sazabysが主催する特別イベントが開催されました。さらに、シークレットゲストにはあのBLUE ENCOUNTが登場し、数々の感動を届けてくれました。

Zepp Nagoyaは2005年にオープン以来、多くの伝説的なライブを生み出してきた場所です。「Zeppelin」という名前には、飛行機の圧倒的な存在感からきた意味があります。ライブハウスシーンに与えた衝撃は計り知れず、名古屋地域特有の活気を引き出してきました。

この日のイベントは、04 Limited Sazabysが仕掛ける「MYSTERY TOUR」の要素も取り入れた完全シークレット形式で行われました。会場は、誰がゲストになるのかという憶測で盛り上がり、SNSでもその噂が飛び交っていました。開演前に流れたBGMも、名古屋出身のアーティストの楽曲が並び、地元愛が漂いました。04 Limited Sazabysは地元を背負っているという意識が非常に強く、たとえ活動拠点が東京に移ったとしても、常に「名古屋のバンド」としての自負を持っています。

そして、開演時間が迫る中、姿を現したのは「MYSTERY TOUR」の映像。スクリーンに映し出されたのは、「MYSTERY TOUR 2020」という文字。観客たちはその意味に震え上がりました。実は、コロナ禍の影響で5年前に中止となった「MYSTERY TOUR 2020」に出演予定だったのが、他でもないBLUE ENCOUNTだったのです。

この瞬間、過去と現在が交錯しました。5年越しにリベンジを果たす形で出迎えたBLUE ENCOUNTの登場は、多くの感情を呼び起こしました。彼らの「もっと光を」が会場に響き渡ると、まるで希望が湧いてくるようでした。苦しみを乗り越えた今、彼らの歌声が人々の心に感動をもたらしました。

この特別な日を迎えるために、04 Limited Sazabysは地道に活動を続けてきました。2015年12月、初めてのZepp Nagoyaでのワンマンライブを行った彼らは、名古屋のシーンにおいて注目を浴び、それから成長を続けてきています。今回の20周年となるZepp Nagoyaのステージを、彼らは心から祝うために準備万端でした。

ライブが始まり、GENの「いける?いける?」という問いかけに、観客が熱狂的な応答を返しました。続けて披露された「Squall」で、夜は一気に盛り上がりを見せました。彼らの音楽は、単に音を届けるだけでなく、観客の心を動かす力を持っています。

「Every」、「monolith」、「knife」のセットリストは、それぞれの楽曲が持つ力強さを示しています。00年代の名古屋から現在までの歴史が交差する中、彼らは感情を込めて演奏しました。そして、時折思い起こされる過去の傷や苦難も綴りながら、次第に希望を繋いでいく様子が印象的でした。「mottö」のカバーでは、観客が一体となりその場を盛り上げました。

「My HERO」「Kitchen」「Galapagos Ⅱ」の楽曲が演奏されるたび、観客たちの反応は異なるものであり、ライブの持つ魅力を再確認しました。GENは、社会の厳しい側面も受け止めながら、それでも前へ進む姿勢を観客に示しました。5年前の苦境は忘れられないものの、今はその先を見ているのだと。

さらに、最新シングル「magnet」や活動初期を象徴する「Grasshopper」など、様々な楽曲が披露され、一つの時代を超えていく感覚を味わいました。最後には「Buster call」の力強い演奏が響き、その瞬間、観客は10年前を思い起こしていました。彼らの成長を感じるとともに、Zepp Nagoyaの20周年を共にした証をしっかりと受け止めました。

この夜、04 Limited SazabysとBLUE ENCOUNTは、名古屋の音楽シーンの誇りであり、記念すべき日を共に過ごすことができたことを心から感謝しました。彼らの勢いは驚異的であり、未来に向けて歩んでいく準備ができています。Zepp Nagoyaの誕生日は、また新たな希望の一歩となりました。


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