阪神梅田本店にて開催される夏の音楽祭
毎年、この季節に行われる阪神梅田本店の特別イベント『夏の阪神中古&廃版レコード・CDフェス』が、今年もやってきます。2023年の開催は、7月23日(水)から28日(月)までの間、最終日は午後5時までの時間限定で行われます。公式サイトでも詳細情報が掲載されています。
このイベントは、全国最大級の規模を誇っており、なんと10万枚以上の中古レコードやCDが一堂に集まります。多様なジャンルが揃っており、ロックやジャズ、クラシックのみならず、アイドルや歌謡曲、演歌まで扱われるため、音楽ファンにはたまらない魅力が詰まっています。
レトロブームの影響
近年、レトロブームが到来し、多くの若者がターンテーブルを持ちレコードを楽しむ姿が見られます。ただ音楽を聴くだけでなく、その過程を通じて“手間をかけること”の喜びや満足感を重視する風潮が強まっています。今回のイベントは、そんなニーズに応えるべく開催されており、音楽愛好者には新たな発見があることでしょう。
参加店と名盤
全国から22店舗のレコード店が参加するこのイベント。参加店舗には、イエローポップ川口やエボニーサウンズ、MY RECORD、大潮レコードなど、名だたる店が顔を揃えます。各店が厳選した名盤が集まり、特に80年代から90年代の昭和歌謡やシティポップが海外でも注目を集めている今、レトロ音楽の魅力を再発見する機会になることでしょう。
また、併催イベントとして『THE ALFEE'S LEGACY ~50年の足跡~』も同時に楽しむことができ、『THE ALFEE』の往年のヒット曲が多数取り揃えられます。音楽ファンにとっては、まさに見逃せない瞬間が盛りだくさんです。
コンシェルジュによるサポート
会場には、エプロンを着た“コンシェルジュ”が常駐し、来場者の皆様を懇切丁寧にサポートします。「敷居が高い」と感じる方でも気軽に楽しめるよう、音楽の魅力を引き出すお手伝いをしてくれる姿勢は、心温まるサービスです。
昨年の様子
昨年のイベントでは、開場と同時に多くの音楽ファンが集まり、皆が熱心にレコードを物色する様子が見られました。一人ひとりが自分の運命の1枚を探す姿は、音楽の力を感じる瞬間です。この熱気ある雰囲気を今年も感じられることでしょう。
こんな貴重なイベントのこの夏、ぜひ阪神梅田本店を訪れて、自分だけの音楽の宝物を探してみてはいかがでしょうか。