公の園 ドリーマーズステージ オリジナル・サウンドトラックの魅力
福岡県糸島市を拠点に活動する合同会社COLORAN KORAN.JPが、2025年2月2日、俳優・劇作家の上杉祥三による脚本を女優・長野里美がプロデュースした演劇プロジェクト『公の園』のオリジナルサウンドトラックをリリースする。今回のアルバムは、JP’s PlayRoomが担当し、すべての楽器の演奏からミキシング、マスタリングまでを手がけた。アートワークは画家の石島小夏が担当し、視覚的にも楽しませてくれる。
音楽と演劇の融合
元々は20年前に公演され、多くの観客に愛されてきた『公の園』。この作品は、一般の人々に演技の楽しさを提供するために、長野里美が新たに企画した「公の園ドリーマーズステージ」で再演される。ここでは、一般人6名が2つのグループに分かれ、プロの俳優たちと共にこの名作に挑戦している。まさに「一度は舞台に立ってみたい」との思いを抱く人々にとって、新たなチャレンジの場となっている。
サウンドトラックの内容
このサウンドトラックには、テーマ曲“昔の私は死にました”をはじめとする劇伴音楽が収録されている。このテーマ曲は、上杉祥三の脚本を基にした歌詞が特徴で、演じる俳優たちをしっかりと引き立てる内容になっている。キャッチーなメロディに乗せて、聴く人々に深い感動を与えることでしょう。
ボーカリストaoiはこの曲で初めてレコーディングに挑戦しており、その経験を通じて生まれた歌声も注目ポイントだ。彼女の透明感のあるボーカルは、聴く者を優しく包み込み、曲のメッセージを深く伝えてくれます。
大人への応援歌
このサウンドトラックは、単なる音楽作品にとどまらず、演劇という新たな挑戦に立ち向かう大人たちへの応援歌とも言える。これまでの人生で何かを始めることをためらっていた人々に、鼓舞する力を与えてくれる作品に仕上がっています。
長野里美は、「ガーリーさがありつつも、大人の魅力を兼ね備えたこのテーマ曲は、公の園の喧騒に見事に溶け合う」と語る。上杉祥三も、「この曲を口ずさむだけで、役者たちの心を揺さぶります」と絶賛している。
アートワークとその意図
アートワークは、上杉祥三と長野里美が描いた絵画を基にしたデジタルコラージュで、彼らの想いが詰まっています。石島小夏は、「皆の表現が一つの絵に調和し、まるで舞台が視覚化されたかのようです」と説明する。
リリース情報
『公の園 ドリーマーズステージ オリジナル・サウンドトラック』は、2025年2月2日から各種音楽配信サービスでデジタルリリースされる予定です。
こちらからリンクへでチェックしてみてはいかがでしょうか。音楽と演劇の新たな取り組みから目が離せません。