ヤマハの新ギター登場
2025-01-24 11:49:38

ヤマハの新しいエレクトリックアコースティックギターが登場!FG9 XとFS9 Xの詳細を徹底解剖

ヤマハの新しいエレクトリックアコースティックギターが登場!



2025年4月上旬、ヤマハ株式会社はシンガーソングライターに向けた新たなフラッグシップモデルを発表しました。その名も『FG9 X』と『FS9 X』。これらの新作は、特に表現力にこだわって開発されたエレクトリックアコースティックギターです。

長い歴史を持つFGシリーズ


ヤマハのアコースティックギターは1966年に誕生した「FG180」や「FG150」を皮切りに、初心者向けからプロミュージシャンも使用するハイエンドモデルまで、幅広いラインアップを展開してきました。特にFGシリーズは、長年にわたり品質と技術の革新を続けてきた実績があります。2023年には新しいフラッグシップモデル「FG9」が、翌年には「FS9」が登場し、多くのミュージシャンの表現を支えてきました。

新モデルの特徴


『FG9 X』と『FS9 X』は、これまでのモデルの性能を基にしており、さらに進化した技術が取り入れられています。特筆すべきは、3Wayピックアップシステム「Atmosfeel™」の搭載です。このシステムは従来のピックアップでは拾えなかった音の成分を再現でき、ギターの生音を自然にステージ上でも表現できるのです。

特にシンガーソングライターにとって、この新しいピックアップシステムは大きな利点です。エレクトリックアコースティックギターであっても、ギターの持つ独特な響きをリアルに出力可能で、楽曲の表現が格段に向上します。これにより、奏者は新しい演奏体験を味わうことができるでしょう。

Atmosfeelピックアップシステムの詳細


Atmosfeelは、アンダーサドルのピエゾセンサー、ボディ内部のコンデンサーマイク、表板裏に貼られた圧電性合成紙を利用したコンタクトセンサーピックアップの3つの音源から音を集め、この3つを融合させることでギター本来のサウンドを実現します。これにより、自然なアコースティック音を余すところなく再現することが可能です。

ボディに設けられたノブを操作することで、音色の調整も容易です。Master Volumeで繊細な音色を調整し、Mic Blendで箱鳴り感を加えながら、Bass EQでピークの調整を行えば、あらゆる演奏環境に対応した音作りが実現します。

また、名前の「Atmosfeel」は、英語の「Atmosphere」と「Feel」を組み合わせた造語で、空気感や雰囲気を大切にした音作りを意図しています。この技術は、ヤマハと三社の共同研究によって生まれたものです。

価格とラインアップ


新たなモデル『FG9 X』は649,000円(税抜)、『FS9 X』は価格未定ですが、ヤマハの伝統と技術が結集した製品であることは間違いありません。これから歌を紡ぐシンガーソングライターや演奏者にとって、理想的なパートナーになることでしょう。

詳細は公式サイトを参照し、各モデルの仕様を確認してみてください。

ヤマハのFG9公式サイト

この新しいエレクトリックアコースティックギターたちは、これまでにない演奏体験を提供し、楽曲に対する表現力を飛躍的に向上させることでしょう。音楽シーンでの活躍を期待しています。


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