伊藤蘭のライブ
2025-04-08 15:44:10

伊藤蘭、東京ガーデンシアターでの圧巻のライブファイナルをWOWOWで放送!

伊藤蘭のライブファイナルが東京ガーデンシアターでの大成功を収める



昨年8月に全国9カ所を巡るツアーをスタートさせた伊藤蘭さんが、1月25日、ついに東京ガーデンシアターでファイナル公演を迎えました。この模様は、放送日を4月13日とし、WOWOWで独占配信されるという嬉しいニュースが舞い込んできました。このパフォーマンスは、5500人の観衆を惹きつけ、彼女のソロアーティストとしての力量を改めて示すものとなりました。

アンコールでのサプライズ共演は、彼女の娘である趣里さんとの初めてのステージで、ファンたちを大いに沸かせました。開演前から感じられる熱気は、凍えるような寒冬の空気をも吹き飛ばすものでした。

コンサートの始まり:激しいバンドサウンド



ファイナルの幕開けは、骨太なバンドの演奏と共に始まり、1曲目には「ICE ON FIRE」を披露。このパフォーマンスは、伊藤さんが黒のライダースジャケットを纏い、迫力あるハードロックなサウンドを体現しました。観客の目を引くその姿は、彼女のオリジナルな魅力を引き立てます。その後、ファーストシングル「恋するリボルバー」へと続き、観客は赤いペンライトを振り、コンサートの興奮に乗り込みました。「なみだは媚薬」では、リズミカルなグルーヴに観客も揃って横揺れする様子が印象的でした。

懐かしのキャンディーズナンバーに大合唱



続いてMCでは、伊藤さんの温かい言葉に応える形で、キャンディーズ時代の楽曲が披露されました。大ヒットシングル「アン・ドゥ・トロワ」や「やさしい悪魔」のリアレンジ版は新しいスパイスが加えられ、観客を1977年へとタイムワープさせました。彼女は熱く盛り上がる会場を見回し、「3曲とも大好きな曲です」と輝く笑顔で語りました。

セカンドセット:サードアルバム新曲の数々



衣装がオフショルダーの煌びやかなワンピースに変わると、観客の歓声はさらに大きくなります。アルバム『LEVEL9.9』からの「FUNK不肖の息子」や、「明日はもっといい日」を熱唱し、魅力的な声で観衆を引き込む様子が印象的でした。多様なジャンルの楽曲を披露することで、彼女の才能が見事に発揮されます。 accompanying bandの能力も素晴らしく、名匠・佐藤準を中心に、是永巧一、笹井BJ克彦、そうる透などのミュージシャンたちと共に、豊潤なサウンドと彼女の歌声が絶妙なハーモニーを奏でました。

ハイライト:新曲「風にのって~Over the Moon」



最新シングル「風にのって~Over the Moon」がハイライトを迎え、聴衆はこの新たな楽曲に魅了されました。この曲のテーマは、「月もこえてしまうくらい楽しい」という意味でもあり、その解放感あふれるメロディが会場を満たしました。パフォーマンスは、まるで観客と一緒に楽しい未来を描いているかのようでした。

キャンディーズメドレーとサプライズ



後半戦はキャンディーズの楽曲が続き、客席は熱気に包まれます。彼女の衣装が一変し、フリンジのワンピースに身を包んだ伊藤さんは、懐かしいメロディを披露。熱い思いを語りながら、名曲を次々と届ける。ラストナンバー「微笑がえし」は、不思議な満足感をもらたしました。

アンコールと感動のデュエット



アンコールではターコイズブルーのドレスで登場し、「美しき日々」を熱唱。その後、趣里さんがサプライズゲストとして現れ、自らの演じるキャラクターが歌う劇中歌を披露。親子の共演に会場は一層盛り上がりました。最後には二人で「春になったら」をデュエットし、観客との絆を深める印象的な瞬間となりました。

このように、伊藤蘭さんのファイナル公演は、単なるコンサートではなく、彼女自身の音楽人生の集大成ともいえる内容でした。年月を超えて心に響く楽曲たちが、未来へと向かう希望を私たちに示してくれました。


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