アソビシステムとインクストゥエンターが語る日本の音楽の未来とは

日本の音楽の未来を模索する対談の開催

2025年1月、幕張メッセで開催される「LIVeNT2025」の一環として、アソビシステムの代表取締役・中川悠介氏とインクストゥエンターの代表取締役・田村優氏による対談が行われる。この対談では、音楽産業のグローバル化や日本のアーティストの国際進出の現状を深掘りし、参加者は無料で聴講することができる。

現在の音楽シーンの変化

近年、ストリーミングサービスの普及やK-POPの影響で、音楽とエンターテイメント市場は著しい進化を遂げている。特に日本においては、様々なジャンルのアーティストが国際的に注目され、独自のスタイルを持つ音楽コンテンツが数多く誕生している。両社のリーダーである中川氏と田村氏は、これらの変化にいかに対応し、どのような新しい戦略を打ち出しているのかを議論する。

中川悠介氏の視点

中川氏は、青文字系カルチャーを創出し、アソビシステムを通じてファッションや音楽を世界に発信してきた。彼のリーダーシップのもと、きゃりーぱみゅぱみゅを始めとするアーティスト達は海外でも高い評価を得ている。中川氏は、日本からの発信が国際的にどのように受け入れられているのか、リアルなデータと共に示す予定だ。特に、彼が注目するのはアーティスト個々のブランド力の強化と、ファンとの親密な関係構築の重要性だ。

田村優氏の視点

一方で田村氏は、ボカロアーティストや動画サイトから生まれるクリエイターのマネジメントに深く関わっている。彼は特に、初音ミクを使用したメジャー作品などから見える日本音楽の国際的な可能性について紹介する。このセッションでは、田村氏が考える日本の音楽の強み、そして今後の展望について力強く語ることが期待されている。