亜咲花の「サテライトCITYツアー seasonⅤ」広島公演レポート
アニソンシンガーであり、声優としても活動する亜咲花が、全国各地で実施している「サテライトCITYツアー seasonⅤ」を広島で開催しました。これまで数々の人気作品のテーマソングを担当し、多くのファンを魅了してきた彼女。今回の広島公演も多くの期待を背負い、会場となったライブハウスはほぼ満席の状態。
シンプルなステージに広がる迫力
公演が始まると、亜咲花の迫力ある声が会場を包み込みます。一人のシンガーだけが立つシンプルなステージ。だが、その声は圧倒的で、フロアの盛り上がりは最初から尋常ではありません。ファンの涙と歓声が交錯する中、彼女の音楽は誰もが感じるまさに特別な体験を提供してくれます。
ファンとの距離感が生む一体感
このツアーの魅力の一つは、亜咲花とファンがまさにゼロ距離で繋がること。MCではファンに語りかけ、思いがけないサプライズとして「岡山の人!私認知してる!」とリアルに声をかけるシーンも。近くにいるファンにプレゼントを手渡しする姿も見られ、観客との距離感が生む一体感が素晴らしい。
ファンと共にあるライブ
亜咲花は「普段行けないような街にも行って、アニソンの楽しさを伝えたい」という想いを語ります。ファン同士の連携も抜群で、初めての来場者がいる際には、前に行くように道を開ける協力が見られました。こうした姿勢が、亜咲家族と呼ばれるファンたちの和を生み出し、ますますこのツアーに魅力を加えています。
広島ならではのサプライズ
初の広島ライブということで、ファンが盛り上がりを見せる場面も。広島駅に亜咲花のライブ告知のデジタル広告を出して支援するなどのサプライズも実施され、彼女がこの街に来たことを祝福する様子が印象的です。このようなファンとの結びつきが亜咲花にとっても大きな原動力と感じられ、彼女の活動の幅がさらに広がる一因となっています。
幸運なファンへの約束
ライブの終わりに亜咲花が「みんなが聴きたい曲を歌う」と力強く宣言。フェスだけでなく、この場でも彼女が歌い上げる姿に、観客は感動を覚えます。毎回新たなパワーで挑む彼女の姿勢が、ファンの心を掴んでやみません。「サテライトCITYツアー」はまだまだ続くとのことで、これからの公演も楽しみです。
次回の機会には是非多くのファンに会場に足を運んでいただきたいと思います!亜咲花のステージは他にはない特別な体験です。
セットリスト
1. Born This Way
2. わやわやわー!
3. GIVE & TAKE
4. この世の果てで恋を唄う少女
5. 夏夢ノイジー
6. The sunshower
7. SHINY DAYS
8. Place of promise
9. KILL ME One More Time?
10. Eternal Star
【詳細なライブレポートやライブ写真は、ラジオ音楽番組「インディーズ・アロー」プロデューサー、MCの篠原良一郎が担当。】
広島ライブのセットリストも、Apple MusicとSpotifyで公開中です。
『亜咲花 サテライトCITYツアー season Ⅴ』チケット情報はこちら:
チケット情報