年齢問わず楽しめるアニソンカラオケ、最新ランキングを発表！

JOYSOUNDが2025年のアニソンカラオケランキングを発表

株式会社エクシングが展開する通信カラオケ「JOYSOUND」が、「全力入曲」プロジェクトの一環として、2025年上半期のアニソンカラオケランキングを発表しました。このランキングは、若年層からシニア層まで多くの世代に親しまれているアニメソングのトレンドを明らかにし、それぞれの世代で特に人気の曲を調査した結果です。

注目の楽曲

今回のランキングでは、特に目を引くのがTVアニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマ「ライラック」です。この楽曲は10代から60代の全世代にわたり高い評価を得ており、Mrs. GREEN APPLEのデビュー10周年を記念する意味でも重要な曲とされています。特に、その歌詞は等身大の感情を反映させ、多くの若者の心を掴んでいます。

加えて、長年にわたってカラオケの定番として親しまれてきた『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」も依然として人気の地位を維持しています。この名曲の存在はいささかも衰えておらず、世代を超えて多くの人々に歌い継がれているのが実感できます。これらの楽曲からは、懐かしさと新しさが共存していることがわかります。

若年層に人気のアニソン

続いて現れたのが、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」以外にも、サカナクションの「怪獣」や、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」、YOASOBIの「アイドル」などの最新アニソンが10代・20代の世代に受け入れられています。これらの楽曲は深いメッセージ性や洗練された音楽性が支持されており、今の若者文化にマッチした作品として高い人気を誇っています。

世代別の特徴

さらに面白いのは、年代ごとの「推しアニソン」に差異が見られる点です。10代で人気の「ひまわりの約束」や「インフェルノ」は、映画やアニメの感動的な要素が支持を集めています。一方で、20代〜30代では、2006年放送の『涼宮ハルヒの憂鬱』の「God knows...」がランクインしているように、青春の思い出が詰まったアニソンが根強い人気を見せています。

ミドル・シニア世代のアニソン

さらに40代以上になると、「ライラック」に加えて「残酷な天使のテーゼ」やWANDSの「世界が終るまでは…」など、懐かしい楽曲が幅広く歌われています。また、米津玄師が手がけた「Plazma」なども上位にランクインしており、最新のアニソンがミドル世代にも受け入れられる時代に突入しています。

リアルな声を集める取り組み

JOYSOUNDでは、音楽イベントを通じて実際に音楽ファンからのアンケートを収集し、彼らの「本当に歌いたい曲」を調査しています。特に6月に開催されたコスプレイベント「acosta!」では、171人から236曲のリクエストが寄せられ、その中には未配信の楽曲も含まれており、一部は新たにカラオケに加わることが決定しました。こうしたプロジェクトは、カラオケをより楽しめるものにするための重要な取り組みとなっています。

まとめ

JOYSOUNDは今後も幅広い世代に親しまれるアニソン音楽の発展に寄与し、全員が自由に歌いたい曲を楽しめる未来を共創していくことを目指しています。カラオケを愛する人々にとって、これからも新しい音楽との出会いを楽しめることを期待しています。さらに詳細は、JOYSOUNDの特設ページをチェックしてください。